サステナビリティ

社会への取り組み

沖縄県 沖縄県立南部商業高校SDGs学習に伴う企業訪問を受け入れました

ウイングアーク1st株式会社

ウイングアーク1stでは、中学生や高校生に対するSDGs学習の機会提供の場として企業訪問を受け入れています。10月9日(水)にお迎えしたのは、県外研修で上京した沖縄県立南部商業高校の2年生13名のみなさんです。

当日のSDGs学習コンテンツには、当社の事業内容をはじめとし、気候変動課題の大きな要因となっている社会的背景、当社の事業が気候変動課題の解決にどのように関わっているのかなどを盛り込み、クイズやゲームを交えながらお話させていただきました。


今回は特別に、データ分析基盤「Dr.Sum」の開発責任者である笹原がゲスト講師として参加しました。ソースコードを1行目から開発し、人生の半分をDr.Sumに捧げているという話しから始まり、興味分野について参加者とやり取りをしながら自己紹介。その後、サステナビリティやGHG排出量削減の観点からも集計速度の向上を追求していることについて、開発責任者ならではの熱い思いがこもったデモを交えて説明しました。和気あいあいとした雰囲気のなか、途中ではデモの再演のリクエストなどもあり、参加したみなさんに喜んでいただけたようです。
02_241009.JPEG03_241009.JPEG

みなさんからは事前に、次のような質問をいただいており(一部抜粋)、笹原からも回答しました。

  • どんな人がこの会社で働くのが向いてますか?
  • 仕事をするうえで役に立つ資格は何がありますか?
  • 顧客やユーザーからのフィードバックはどのように活かされていますか?

開発経験からの実感のこもった回答に、身を乗り出したり、うなずいたりしている質問者の姿が微笑ましくもありました。また、授業後にはたくさんの感想をいただきました(一部抜粋)。IT企業の当社ならではの事業活動を通じたSDGsへの取り組みについて、その一端を理解いただけたことがうかがえます。

  • 自分で思っているよりも、普段使っている電力はCO2を生み出しているということがわかったので、できるだけ節電を心がけたい。
  • ソフトウェアによる計算の速度は電力に関係ないと思っていたけど、数値にすると大きいことがわかった。
  • ウイングアークはSDGsに基づいていろいろなサービスを提供していることがわかった。
  • 1000億件という想像するだけで頭がパンクするような無数のデータが、たったの6秒で分析されるのが異次元すぎて印象に残った。
  • 地球温暖化の対策にも、Dr.Sumのように速さを追求することでCO2が減ったり、まだ知らない対策があると勉強になった。

今後もウイングアーク1stでは、未来を担う人財への豊かな学びを提供することを目的に、学生の企業訪問受け入れを継続して行ってまいります。
04_241009.JPEG05_241009.JPEG