帳票ソフトウェア「SVF」の誕生から数えると28年。
これまでたくさんのお客さま、
パートナーさまの支えがあってこその道のりです。
みなさまと創るこれからの20年に感謝を込めて。
Top Interview
ウイングアーク1stは2024年3月に創業20周年という大きな節目を迎えました。
ここにあらためて、お客さま、パートナーさま、協力会社さまの多大なるご支援、
みなさまがいなければ、20年の道のりはありませんでした。
私は未来を想像し続けた20年、と振り返っています。最高のメンバーとともに「ベンチャースピリッツ」によって成し遂げてまいりました。
帳票基盤ソリューション「SVF」は誕生して28年ですが、当時は、パソコンで請求書をつくり、プリントアウトをして送付。
受け取った側は会計ソフトに数字を打ち込む、といった非効率的な作業が日本中で行われていました。
そして、データ分析基盤「Dr.Sum」の誕生。21年前に1,000万件のデータを数秒で処理する技術を開発し、世界一の性能を目指しました。
「今度は100億件を数秒で処理したい」と次々と実現したい世界を皆と描き、これらの挑戦を一歩ずつ実現させました。現在はこの処理能力を活かし、日本の小売や流通を担う多くの現場においてもご利用いただき「何がどこでいつどれだけ売れたか」といった膨大なデータの活用がなされています。
「20年」は大きな節目です。今まで当社はソフトウェアの企業として「データ×テクノロジーで社会におけるデータの価値を最大化し、より良い社会の実現を目指す」と表明してきました。そしてこれからは、実際に世の中をどれだけ変えたかが問われる20年になると思うのです。
今後は、構造的な問題を「ぶち破る」ために、ソフトウェアのみではなく、データとテクノロジーのデジタルの力で、社会をどれだけ変革し貢献できるかが成長の礎となりますし、次なる挑戦、と見据えています。
“今”の当たり前が当たり前でなくなるこれからの20年。
だれも見たことがない世界を、志を共にするみなさまと共創し、果敢にチャレンジして参ります。
ウイングアーク1st株式会社
代表取締役 社長執行役員CEO
田中 潤