サステナビリティ 人財への取り組み

DE&I Diversity, Equity & Inclusion

関連する17ゴール

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう

DE&I Diversity, Equity & Inclusion

当社は人権方針のとおり、一人ひとりの価値観や働き方の多様性を尊重し、事業運営にも多様な人材の参画や協働を通じてイノベーションを起こし、持続的な価値を生み出していくためにDE&Iに取り組んでいます。
当社DE&IのEquityはEmpower!をコンセプトに、様々な環境に応じてEmpowerする(機会の提供を行う)ことで、あらゆる人の成長に寄与します。

女性活躍推進PJ Lumirise(ルミライズ)

当社では、「組織力の向上」を目的として女性活躍推進プロジェクト(Lumirise)に取り組んでおります。
当社における優秀な人材とは組織貢献度が高い人材であり、今後少子高齢化の社会の中で層を増していく「働く女性」が、当社でもいかに活躍できるかが企業成長のキーとなります。
そんな未来に向けて、現状の課題を捉え、そのGAPを埋めるための取り組みを女性活躍プロジェクトを通じて推進しております。
男性も女性も両輪で走ることによって持続的に成長できる、イノベーティブな組織作りのための取り組みです。

女性活躍研修の開催

世の中の変化により働き方も大きく変わり、自らが行動することでしか情報取得が難しい環境になっています。

100年人生へ向けて、私たちが今身に着けるべきスキル、女性におけるライフスタイルの変化も鑑み、今後の自身のキャリアプランについて考えるきっかけとなるような研修を開催しています。

女性向け健康セミナーの開催

女性特有の身体の変化について、自身の身体と向き合い知識を深めていただくことを目的としたセミナーを開催しています。
婦人科健診の重要性、運動、食生活などに関わる情報満載のセミナーです。

妊活サポートプログラム「waffle」

  • 医師による不妊治療の受診・治療に対する費用支援
  • 女性社員は、不妊治療のために通院する際、月に1回エフ休暇の利用可(有給)
  • 産婦人科医の無料相談窓口の設置

など、妊活の支援制度を設けています。

子育て支援に関する行動計画の策定

当社では次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定し、目標達成に向け、各種施策を展開しています。2018年12月には、くるみん認定を取得しました。

くるみん認定とは次世代育成支援対策推進法に基づき、女性労働者の育児休業等取得率が75%以上などの基準を満たすことによって、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣から受ける認定です。

次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画

目的

全ての社員が活き活きと働き、その能力を十分に発揮できるよう環境の整備を行うとともに、次世代育成支援について社会に貢献する企業となるため、次のように行動計画を策定する。

計画期間

2024年4月1日~2026年6月30日までの2年3か月

内容

目標1: 子育て中の社員が職業生活と家庭生活を両立し、活躍し続けられるようキャリア形成支援の取組みを実施する

<対策>

  • 育児休業中であっても利用できる自己啓発支援制度を導入する
  • 希望者に対して休業前、休業中、復職前後等に面談を実施し、双方の情報提供の機会を設ける
  • 育児休業からの復職者を対象としたメンター制度を導入する

目標2: 休暇・育児休業制度の利用を促進するなど社員が働きやすい環境を整える

<対策>

  • 育児に関する制度の周知、情報提供を行う
  • 社内情報やデータを開示することで透明性を高め、休暇および育児休業の取得を促進する

目標3: 若年者に対するインターンシップ等の就業体験機会の提供を継続する

<対策>

  • 新卒採用活動において就業体験インターンシップを実施する

シニア人材活躍推進

日本の人口構成において、高齢化の傾向は今後も続くことが予測されています。
多様な人材の活躍を推進する当社においても、定年を迎えた社員への再雇用制度を設け、定年後も活き活きと活躍してもらうために、ライフプランや健康に関するセミナーなどを開催しシニア人材が活躍できる環境作りに取り組んでおります。

障がい者活躍推進

ウイングアーク1stの障がい者雇用について

  • 働く人が働き甲斐をもって、社会と繋がり継続的に働ける職場をつくる
  • 会社全体が取組みに共感し誇れる職場をつくる
  • ウイングアーク1stのサステナビリティ戦略と合致し企業価値の向上に寄与する

当社では、多様な付加価値を創出する新たなモデルを目指した取り組みを行っています。

障がい者雇用の取り組み

当社では、様々な特性を持った方々に多様な役割と場を創出するため、沖縄に拠点を置き、『農福連携(農業×福祉)』で地域に根差した活動をしております。

沖縄特有の温暖な気候を活かすことで、少ないリードタイムで収益化・販売の多角化を図ることができ、栽培においても野菜・南国フルーツ・バニラなど選択肢も広がり、障がい者へのフレキシブルな業務創出が可能となります。また、沖縄が抱える社会事情(雇用問題、貧困、子ども事情等)など、地域の様々な課題に向き合い、この取り組みを通じて共に解決していきたいと考えています。