サステナビリティ 環境への取り組み

環境マネジメントシステム(EMS) Environmental Management System (EMS)

関連する17ゴール

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう

環境マネジメントシステム(EMS) Environmental Management System (EMS)

当社では環境への取り組みとして「環境マネジメントシステム(EMS)」を導入しています。
EMSとは、組織の活動に関わる環境への影響を評価し、環境影響の低減・環境保護に貢献するためのマネジメントシステムです。また、EMSを継続的に取り組むため、EMS事務局にてPDCAサイクルを回して指揮・管理などを行っています。

ISO14001認証の取得

EMSの国際規格である「ISO14001」の認証登録を2020年5月8日に取得し、運用を行っています。

ISO14001:2015の認証書PDFダウンロード

EMS 720698 / ISO 14001

環境目標

当社の事業活動で環境に大きな影響を与える要素を特定し、2024年3月から2025年2月までの期間においては以下の取り組みを行ってまいります。

有益な環境影響の拡大に向けて

①顧客・パートナーのDX推進の一助となる価値を提供し続ける
当社の製品、サービス、ソリューションの普及
②オフィス用品のグリーン調達推奨
グリーン調達比率の維持(向上)

有害な環境影響の低減に向けて

③電気使用量の維持・削減
本社年間電気使用量(サーバールーム含む) 前年実績の維持(50~150%)
④コピー用紙使用枚数の維持・削減
一人当たりのコピー用紙使用枚数 前年実績の維持(50~150%)

環境負荷の低減に向けた活動事例

上記取り組みのほか、環境負荷を減らす活動も行っています。

社外へ向けた活動

製品・サービスの提供による環境負荷の低減

CO2排出量可視化プラットフォーム 「EcoNiPass(エコニパス)別画面で開くの提供による企業のCO2排出量の現状把握と削減施策の支援

製品ダウンロードによるメディア出荷数の削減

  • 全製品ダウンロード出荷

事業活動のオンライン化・ハイブリッド化によるエネルギーの削減

  • 採用活動の全面オンライン化
  • 製品トレーニングのオンライン化
  • セミナー等イベントのオンライン化
  • コンサルティング業務のオンライン化
  • 監査役監査の実施調査のオンライン化

社内へ向けた活動

働き方改革によるCO2排出量の低減

  • リモートワーク勤務の実施(出社率 約2~3%)
  • 残業時間の抑制

当社製品利用によるエネルギーの削減

  • 当社発行の請求書をオンライン送付

invoiceAgent別画面で開くを活用したリモートワークにおける請求書発行業務ゼロ化

  • 管理系業務への導入でペーパーレス化を目指す

経理財務部が「やってよかった」を実感「電子帳簿保存法」の対応事例別画面で開く

グリーン電力の導入

本社オフィスの使用電力は、実質グリーン電力となるプランを導入しています。

電気そのもの + 非化石証明書 = 実質グリーン電力

「トラッキング付きFIT非化石証書」と「再エネ指定非FIT非化石証書」を購入することで、使用電力を実質グリーン電力と見なす

本社オフィス 実績非化石証書量
実績非化石証書量(kWh) 発電設備区分
2023年 1月 56,977 太陽光
2月 60,344 太陽光
3月 48,350 太陽光
4月 55,768 太陽光
5月 53,944 太陽光
6月 58,585 太陽光
7月 62,042 太陽光
8月 67,205 太陽光
9月 63,965 太陽光
10月 57,253 太陽光
11月 57,139 太陽光
12月 56,814 太陽光

再生可能エネルギーも大切な資源であることから電気使用量の維持・削減は継続目標とし、本社以外の拠点についても対応可能な地域から順次切り替えを進め、CO2排出量削減に貢献してまいります。

環境に配慮した備品の導入

廃プラスチックの抑制や森林保護活動に貢献するため、環境に配慮した素材の当社オリジナル備品を導入しています。
プラスチック製クリアファイルはFSC認証を取得した紙製クリアファイルへ変更し、封筒や紙袋、名刺にもFSC認証紙を採用しています。

旧クリアファイル(図左)と新クリアファイル(図右)

FSC認証*とは

適切に管理された森林から生産され、加工・流通過程においても不適格な物が含まれていないことが認められた製品のみが取得できる国際的な認証です。