社内向けSDGs学習セミナー「気候変動の脅威とウイングアークビジネスの未来を考える」を開催しました
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアークでは2023年6月から、中学生や高校生に対するSDGs学習の機会提供の場として企業訪問を受け入れています。これまでに、10校から約200名のみなさんを受け入れました(2024年9月現在)。
この中高校生向けの学習コンテンツをベースとして、今回は社内向けのSDGsセミナーを2024年8月22日に開催しました。SDGs学習を当社が提供する意義を社員に知ってもらい、参加者自身も取り組みに共感してもらうことで、組織全体でのサステナビリティ推進を加速することが目的です。
■セミナーテーマ
ピンチはチャンス!「暑いですね~」からどうビジネスにつなげるか
~気候変動の脅威とウイングアークビジネスの未来を考える~
セミナーには、開発、営業、マーケティング、管理など社内のさまざまな部門に加えて、グループ会社からも参加がありました。
中高校生向けと同様に、あらためてSDGsの概要を理解してもらうところからスタートし、持続可能性(サステナブル)がキーワードであることを伝えました。SDGsのポイントを理解してもらったところで、話はメインテーマである「気候変動と当社のビジネス」へ。目的は社会価値の向上を伴った事業価値の向上であり、さまざまなステークホルダーとの協働が必要であることについて、気候変動の実情を多角的に紹介しながら、当社での取り組みやそれらの外部開示の内容などを説明しました。
当社プロダクトである「invoiceAgent」や「Dr.Sum」など、普段の業務で慣れ親しんでいる製品・サービスを通じた社会価値向上について紹介したこともあり、参加者同士の会話が活発でした。また、「Dr.Sum」の処理速度にまつわる、中高校生向けでも好評なチャレンジゲームでは、同じグループのメンバーを応援する楽しげなかけ声も聞こえました。
参加者からは、次のような感想をもらっています。(一部抜粋)
- この分野のニーズ喚起などをできる活動につなげられるとよい。
- 周りに広めていきたい。
- Dr.Sumの速度がSDGsに貢献していることがわかった。
- 地球の変化に、真剣に取り組まないといけないと反省した。
- 自社製品・サービスが、どのように気候変動対策に貢献しているかを知ることができた。
- 持続可能な開発で求められる要素の1つに、「経済開発」があることを初めて知った。
これらの感想から、当社の事業や日々の業務に引き寄せてSDGsを捉え、サステナビリティを自分事として考えてもらえたことがうかがえます。組織でのサステナビリティの推進者が、参加者自身だけでなく、その周囲のメンバーにも広がっていくことが期待できそうです。