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「CDP気候変動レポート2023」において「B」スコア評価を獲得

ウイングアーク1st株式会社

 当社は、環境に関する世界最大のデータを保有し、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する英国の非政府組織「CDP」が公表した「CDP気候変動レポート2023」において、「B」スコア評価獲得ました。環境情報開示による高い透明性と、環境問題に対するリスクや影響を管理し、それらに対する戦略策定と実行がなされていることが評価されアジア地域および国内の平均ITおよびソフトウェア部門のスコア「C」を上回るものです。 

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 2023年時点でCDPを通して環境情報開示を行った企業は、日本では約2,000企業、全世界で23,000社を超えています。当社の開示データは、CDPが有する世界で最も包括的な、企業が開示した環境情報のデータベースの一部となり、より高い透明性によってさまざまなステークホルダーのアクションを促進するために活用していきます。 

 当社は今後、金融機関や顧客、政策担当者からのさらなる透明性向上に向けた要請に応えられるよう継続的な情報開示に取り組むとともに、当社サービスの提供により、ヒトや組織がエンパワーされ、データ駆動型社会を形成し、より良い社会を生み出していく再生的なシステムを創ってまいります。 

■ウイングアーク1stの環境への取り組み
 当社は国際的な枠組みである気候変動問題に関するパリ協定目標の実現に貢献するため、2030年までにGHGプロトコルSCOPE1+2およびSCOPE3の排出量ネットゼロを目指しています。SCOPE1+2の自社事業に伴う排出量については、主に使用電力の100%再生エネルギー化などにより排出量のネットゼロを目指しています。SCOPE3の事業活動に伴う間接的な排出量については、当社製品・サービスの提供を通じた環境負荷低減への寄与によりGHG排出量をネットゼロにすることを目標としています。 
https://corp.wingarc.com/sustainability/environment/climate.html

■CDP について 
CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してきました。現在では137 兆米ドル以上の資産を保有する740を超える署名金融機関と協働しています。2023年には、世界の時価総額の3分の2に相当する23,000社以上、そして1,100以上の自治体を含む、世界中の25,000を超える組織が CDP の質問書を通じて環境情報を開示しました。CDP はTCFDに完全に準拠した質問書に基づく世界最大の環境データベースを有し、CDPスコアはネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定に広く活用されています。CDP は、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)、We Mean Business 連合、The Investor Agenda(機関投資家の気候変動対策推進イニシアチブ)、 NZAMI(ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ:Net Zero Asset Managers Initiative)の創設メンバーです。 

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
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