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東和銀行がCO2排出量可視化プラットフォーム 「EcoNiPass」を導入、TOWA脱炭素コンソーシアムの会員企業 約250社に無償提供

地域企業のエネルギー問題の解決にむけCO2の可視化・削減の支援策を推進

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、東和銀行がTOWA脱炭素コンソーシアムの発足にあたり、 CO2排出量可視化プラットフォーム 「EcoNiPass(エコニパス)」を採用したことをお知らせします。東和銀行は、コンソーシアム会員企業約250社対し「EcoNiPass」を無償で提供し、自行のCO2排出量だけでなく、コンソーシアム会員企業の脱炭素の支援策を推進し、地域密着型の脱炭素社会実現を目指しています。

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■背景
 気候変動に関するCO2排出量の情報開示の必要性や、エネルギー価格の高騰によりコスト削減への課題が注目される中、東和銀行は、地域での再生可能エネルギーの発電、供給、転換の支援や仕組化に取り組み、地域の中小企業、自治体、地元大学、金融機関の産官学金が連携して地産地消のグリーンエネルギーの活用により「循環型経済の実現を通して、地域の産業力の強化を目指す」ことを目標とし、脱炭素社会の実現に取り組む「TOWA脱炭素コンソーシアム」を発足しています。TOWA脱炭素コンソーシアムを支えるサービスとして、サプライチェーンにおけるCO2排出量を集計・可視化する「EcoNiPass」を導入しました。

導入した主なポイントは以下です。
・東和銀行だけでなくコンソーシアム会員のCO2排出量を一元管理できる
・安価に始められるEcoNiPass料金プラン
・データ活用のノウハウを持つウイングアーク1stへの信頼

 EcoNiPassは2024年4月より運用を開始し、現在、250社超の同コンソーシアムの会員企業に対し、CO2排出量の可視化ツールを無償で提供されています。同行はEcoNiPassの活用により、自行のCO2排出量のみならず、コンソーシアム会員の拠点のCO2の排出量も閲覧できるため、可視化後のお客様のCO2排出量削減の伴走支援につなげています。また、同コンソーシアムでは、会員向けに脱炭素に向けた勉強会を開催し、EcoNiPassのデモンストレーションを行い会員の脱炭素への取り組みを支援するほか、地域企業の連携や事業活性化の場としても展開されています。


■東和銀行について
設立:1917
所在地:群馬県前橋市
事業内容:銀行業
URLhttps://www.towabank.co.jp/

 

■「EcoNiPass」について
サプライチェーンにおけるCO2排出量を集計・可視化から、削減に向けた計画立案の支援、削減施策の実行までトータルでサポートするCO2排出量可視化プラットフォームです。カーボンニュートラルの推進に取り組まれている企業とサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し、CO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援します。1製品辺りのカーボンフットプリントの算出や、省エネ法の報告レポートまでCO2削減に向けた可視化機能も備わっています。サプライチェーン連携機能では、取引先の1社の活動量を入力すると、自動的にScope3へ連携し算出するため、企業や事業グループの管理にもお使いいただけます。簡単な操作とわかりやすい画面、低価格でシンプルな料金体系※により、CO2排出量を把握するための業務工数とコストを削減します。
※「EcoNiPass標準プライマリプラン」:4,800円(税別/月額)、「サプライヤー向けセカンダリプラン」1,500円(税別/月額)
https://www.wingarc.com/solution/econipass/

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〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
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