ニュース News
製品情報

市原市、国の標準仕様、ガバメントクラウドに合わせた自治体標準化への連携基盤を刷新
マルチベンダー環境下でのデータ連携を「Govlong」で集約管理

版数変換・EUC対応を見据え、住記や税のシステムを連携する将来の自治体基盤を整備

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下 ウイングアーク)は、千葉県市原市(市長:小出 譲治 人口:264,761人)(※1)において、自治体システム標準化に伴うデータ連携基盤として「Govlong(ガブロン)」を活用した連携基盤を構築したことをお知らせします。

背景:自治体標準化で顕在化した「連携管理」の課題
 市原市では、住民記録、税、国保、生活保護、健康管理など複数業務システムの標準化対応が進む中、複数社によるマルチベンダー環境における複雑なデータ連携への対応が課題となっていました。
 自治体システム標準化においては、業務システム間の連携は仕様書で定められていますが、特に各ベンダー間で業務ごとに異なるファイルの版数管理への対応や、従来のファイルサーバーを用いた属人的な連携運用では、今後、制度改正やシステム追加への対応が困難になる懸念がありました。

 従来、市原市ではシステム間連携をファイルサーバー中心で運用しており、「どのデータを 、いつ 、誰が 、どの形式で」処理したかの履歴を一元管理できない状況でした。
 さらに、自治体標準化に伴い、住記、税、国保、生活保護、健康管理など、標準化対象約20業務の版数を意識した連携を実施する必要がありました。 各システム間で必要となる連携仕様がベンダーごとに異なり、個別調整が急増。複数ベンダー間の版数の管理調整負荷が煩雑となっていました。


導入効果:版数変換・連携管理を集約し、短納期での標準化対応を実現
 市原市では、今後の自治体標準化システムを見据え標準化のデータ連携仕様に対応したデータ連携基盤をもつ「Govlong」の採用を決定しました。「Govlong」により、
・データ連携の集中管理
・版数変換の自動化
・マルチベンダー調整負荷の軽減
・連携ログ管理などの保守運用性の向上
を実現し、Govlongデータ連携基盤の導入に対し約5〜6か月という短期間での対応を実施しました。

846341_CS_parts_A (3).jpg

Govlongで版差を統一するデータ連携


今後の展望
ノーコード・EUC活用による"自治体データ活用基盤"
 市原市では今後、以下も視野に入れ、制度改正に伴う版数変更や将来的な文字コード変換対応など、中長期的な運用改善も見据え、継続的な連携基盤強化を進めていく予定です。
Accessなど属人的なツールの整理
・ノーコード活用による業務改善
・統合データベース構想
・標準化外システムとの連携拡張

市原市 情報政策課(現情報システム課) 課長 中田 直樹氏は次のように述べています。

「もし連携基盤がなければ、ベンダーごとの個別調整や追加開発が必要となり、非常に困難だったと思います。今後は、AIエージェントなど活用し、SQLを書かずに日本語で指示して、統合DBから必要なデータが取り出せれば、皆が恩恵を享受できると考えています。 

中田様.png
情報政策課(現情報システム課) 課長 中田 直樹氏(現CIO補佐官)

事例紹介
https://www.wingarc.com/product/usecase/1542.html


(※1)令和8年4月1日現在

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
お問い合わせフォーム

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。