【データ活用導入検討者550名に聞いた、AI時代における「AI×BIツール」の最適解】約9割が「引き続き必要」と回答 選定基準の首位は「リアルタイムデータの可視化」
"AI共存型BI"が選ばれる時代、選定基準の再定義が始まっている
ウイングアーク1st株式会社
BI×AI活用のデータアプリ基盤「MotionBoard」を提供するウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中潤)は、従業員100名以上の企業に勤務し、BIツール・データ活用の導入検討または運用に携わっている方を対象に、AI時代のBI選定基準に関する実態調査を実施しました。
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■調査サマリ |
■調査結果
1.BIツール・データ活用の導入担当者の92.9%が、AIを活用したデータ分析・可視化を経験済み
「Q1. あなたの会社では、AIを活用してデータ分析や可視化を行ったことがありますか(生成AI・AIツール問わず)。」(n=550)と質問したところ、「はい」が92.9%、「いいえ」が6.4%という回答となりました。

2.導入担当者の半数以上が、AI台頭後もBIツールの「必要性が高まっている」と実感、「変わらない」含め約9割が支持
「Q2. 生成AIやAIツールの台頭により、あなたの会社におけるBIツールの必要性はどのように変化していると感じますか。」(n=550)と質問したところ、「必要性が高まっている」が54.2%、「変わらない」が34.9%という回答となりました。

3.BIツールが必要な理由、「リアルタイムでのデータ監視や異常検知はAIだけでは困難」が58.7%でトップ
「Q3. Q2で「必要性が高まっている」と回答した方にお聞きします。AI時代においてもBIツールが必要だと感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=298)と質問したところ、「リアルタイムでのデータ監視や異常検知は、AIだけでは運用が難しいから」が58.7%、「帳票出力やPDF・Excel形式でのレポート作成は、BIツールの方が適しているから」が55.7%、「社内の複数データソースを一元的に統合・管理するにはBIツールが必要だから」が52.0%という回答となりました。

4.BIツールの必要性低下を感じる理由、第1位「自然言語でデータに質問すれば分析結果が得られる」、第2位「AIの方がコストを抑えられると考えるから」
「Q4. Q2で「やや低下している」「大幅に低下している」と回答した方にお聞きします。BIツールの必要性が低下していると感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=58)と質問したところ、「自然言語でデータに質問すれば、必要な分析結果が得られるから」が65.5%、「AIの方がコストを抑えられると考えるから」が51.7%、「BIツールの学習コストや運用負荷を削減できるから」が27.6%という回答となりました。

5.重視するBIツール選定基準、「リアルタイムデータの可視化・モニタリング機能」が53.6%で首位
「Q5. あなたがAI時代にBIツールを選定・見直す際に、重視する基準を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=550)と質問したところ、「リアルタイムデータの可視化・モニタリング機能」が53.6%、「AIとの連携・共存ができる拡張性」が39.5%、「導入・運用コストの低さ」が37.1%という回答となりました。

6.導入担当者の9割以上が、BIツール選定において「AI連携機能の充実度」を重要視
「Q6. BIツール選定において、AI連携機能の充実度は重要だと思いますか。」(n=550)と質問したところ、「非常にそう思う」が39.5%、「ややそう思う」が53.6%という回答となりました。

7.BIツールに求めるAI連携機能、「異常値・傾向の自動検知とアラート」が70.3%と突出
「Q7. Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。BIツールに求めるAI連携機能を教えてください。(複数回答)」(n=512)と質問したところ、「AIによるデータの異常値・傾向の自動検知とアラート」が70.3%、「AIを活用した需要予測やトレンド分析」が50.8%、「ダッシュボードやレポートの自動生成・最適化」が39.1%という回答となりました。

8.担当者の半数超が、「国産BIツール」を優先検討
「Q8. あなたがBIツールを選定する場合、国産BIツールと海外製BIツールのどちらを優先的に検討しますか。」(n=550)と質問したところ、「国産BIツールを優先的に検討する」が50.5%、「海外製BIツールを優先的に検討する」が30.9%という回答となりました。

9.国産BIツールを優先する理由、「日本の商習慣や帳票文化に対応した機能」が62.2%に上る
「Q9. Q8で「国産BIツールを優先的に検討する」と回答した方にお聞きします。国産BIツールを優先する理由を教えてください。(複数回答)」(n=278)と質問したところ、「日本の商習慣や帳票文化に対応した機能があるから」が62.2%、「日本語でのサポート・問い合わせ対応が充実しているから」が50.4%、「国内のセキュリティ基準やデータガバナンスに準拠しているから」が45.7%という回答となりました。

10.海外製BIツールを優先する理由、「グローバルでの導入実績やシェアの高さによる安心感」や「最新のAI・分析技術をいち早く取り入れている」が上位
「Q10. Q8で「海外製BIツールを優先的に検討する」と回答した方にお聞きします。海外製BIツールを優先する理由を教えてください。(複数回答)」(n=170)と質問したところ、「グローバルでの導入実績やシェアが高く安心感があるから」が56.5%、「最新のAI・分析技術をいち早く取り入れているから」が42.4%、「他の海外製SaaSやクラウドサービスとの連携がしやすいから」が28.8%という回答となりました。
■ウイングアーク1st株式会社 技術本部 VPoE 橋田 哲尚のコメント
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今回の調査で注目すべきは、AIによるデータ分析が当たり前になった環境下で、導入担当者の過半数がBIツールの必要性をむしろ「高まっている」と感じている点です。この結果は、AIが得意とする"問いに対する回答の生成"と、BIツールが担う"継続的な業務監視と運用の安定性"が本質的に異なる役割であることを裏付けています。実際、BIツールが必要な理由としてリアルタイム監視や帳票出力、複数データソースの統合管理といった項目が上位に並んでおり、これらはいずれもAIの生成能力だけではカバーしきれない、業務運用に直結する領域です。 |
<ウイングアーク1st株式会社 技術本部 VPoE 橋田 哲尚 プロフィール>
SIerにて通信インフラ構築、公共系システム開発、モバイルプラットフォーム開発など幅広い領域を経験。その後、Webサービスの開発・運営からWebデザイン、マーケティング、大規模システムテストまでを一貫して手がける。2013年にウイングアーク1st入社後、約10年にわたりDr.Sumデータベースエンジンの開発に従事。インメモリやカラムナストレージといったコア技術、分散データ処理、リアルタイム処理などを通じてデータ基盤の深い知見を培う。その後、データ活用のプロダクト全体のPdM・UX設計を担当。現在は開発・技術者のトップとして、AI時代のデータ活用におけるビジネス戦略と技術戦略の両面をVPoEとして牽引し、エンジニアリング組織全体の変革を推進している。
■調査概要
・調査名称:AI時代のBI選定基準に関する実態調査
・調査対象:従業員100名以上の企業に勤務し、BIツール・データ活用の導入検討または運用に携わっている方
・有効回答:550名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
・調査期間:2026年4月22日〜同年4月22日
・調査機関:自社調査 (調査委託先:株式会社IDEATECH)
・調査方法:オンラインアンケート
・企画:ウイングアーク1st
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