スクウェア・エニックスが基幹システム刷新に伴い帳票基盤をクラウド化
安定稼働と大量出力における高パフォーマンスをクラウド帳票サービス「SVF Cloud」で実現
日本企業特有の細やかな帳票要件に対応、他システムと連携した一貫した帳票出力基盤で安定的な運用を実現
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)が基幹システムの刷新に伴い、デジタル帳票基盤「SVF」ブランドのクラウド帳票サービス「SVF Cloud」を導入したことをお知らせします。他システムとの柔軟な連携により一貫した帳票出力を実現し、帳票の大量出力にも耐えうる安定的な稼働を実現しています。
■背景
総合エンターテインメントを手がけるスクウェア・エニックスは、今後10年の成長を支える基盤作りを目指し基幹システムをSAP S/4HANAへ刷新しました。また稟議申請や購買申請、機材管理といったワークフロー業務については Pega Platformに統合しています。これらのシステム移行に伴い、クラウド環境において帳票を一貫して作成・運用できる仕組みの構築を目的に、帳票基盤のクラウド化に取り組みました。
取引や業務の内容を記録・証明する帳票は業務上必要不可欠で、企業間でやりとりされる見積書や請求書などの業務帳票には、安定的な運用が求められています。
特に業務現場からは「現行の帳票と全く同じものを出し続けたい」という要望が多く寄せられており、日本企業特有の枠線の太さや位置、文字の間隔、細やかなレイアウトや精度が求められていました。
これらの課題を解決するための唯一のソリューションとして、「SVF Cloud」が採用されました。採用のポイントは以下です。
・SVFの長年の実績に裏付けられた製品への信頼性・圧倒的な安定性
・帳票開発の容易性
・日本企業特有の緻密な帳票要件(罫線や表示位置レイアウトなど)
■導入後の稼働状況
新たな基幹システムは2023年5月から運用を開始しました。現在では、会計コアであるSAP S/4HANAから出力される会計関連の帳票に加え、フロントエンドを担う Pega Platformから発行される請求書、見積書、発注書など各種報告書がすべてSVF Cloudを経由して出力されています。
これにより、クラウド上で統一された帳票基盤出力が整備され、大量出力やリアルタイム出力における優れた処理性能を確保でき、日々発生する多くの帳票が安定的に出力でき運用されています。
また、システム刷新を機に、業務プロセスや帳票システムの見直しも実施し、帳票の作成・管理はSVF Cloudに一括するというポリシーを策定し、最終的に約50本の重要な帳票を絞り込みました。エンジニアのスキルを集約させて仕様やシステム標準を統一することで、メンテナンスコストの抑制を見込んだ帳票基盤の安定稼働につながっています。
今後は、生成AIを活用した業務プロセスの高度化にも取り組み、人間が介在する業務の自動化も視野に入れ、さらなるデジタル化や統合を検討していく方針です。
スクウェア・エニックス ご担当者様からのコメントをご紹介します。
「大規模なシステム刷新によって業務プロセスが大きく変化したにもかかわらず、ユーザーに違和感を与えることもありません。加えて、安定して高品質な帳票を継続して提供できていることが、SVF Cloudがもたらす大きな価値と評価しています」
■事例紹介
URL: https://www.wingarc.com/product/usecase/1441.html
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