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【2024年最新|企業のデータ活用の実態を調査】 売上高100億円以上の企業のデータ活用レベル、「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で、昨年比5.3ポイント上昇の結果に

企業の生成AIの活用実態も明らかに

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下、ウイングアーク1st)は、売上高100億以上の企業に勤務する役職者(部長などマネジメント層)535名を対象に、生成A I・データドリブン(思考・文化)実態調査を実施しましたので、お知らせします。

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調査サマリー
・自社のデータ活用レベル、「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多、2022年から5.3ポイント増加
・71.5%が、業務上での「生成AI活用」を実施または検討
・理想的な生成AI活用の姿、50.1%から、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」の声

※DX人材およびデータ活用の実態調査
2022年版|https://corp.wingarc.com/public/202211/news1670.html
2023年版|https://corp.wingarc.com/public/202311/news2650.html


当社担当役員のエンドースメント

今回の調査により、多くの企業で生成AIが業務に活用されている実態が明らかになりました。特に驚くべきは、生成AIを業務で活用したいとする企業が71.5%にのぼる点です。また、「生成AIには、データ分析や意思決定のサポートツールとしてより高度な機能を期待する」と回答した企業は50.1%を超えており、ビジネスの意思決定やデータ分析の精度を高める上でも、データの品質がますます重要になることが示唆されています。
生成AIの業務導入には試行錯誤の段階にありますが、今回の調査からも、生成AIの活用が進むとビジネス成果につなげる課題がフォーカスされ、ベースとなるデータ品質の確保が重要であることがわかります。
当社は、生成AIを積極的に製品に取り入れ、データマネジメント分野での組織整備、人材育成、システム設計まで一貫したサポートを提供し、ユーザーのニーズにしっかりと応えていく所存です。

ウイングアーク1st株式会社 執行役員 Data Empowerment事業部長 大澤 重雄

調査結果

1.自社のデータ活用レベル、「業務改善、オペレーション効率化」が30.8%で最多、2022年から5.3ポイント増加

「Q1.お勤め先の「データ活用レベル」として下記より当てはまるものをお選びください。」(n=535)と質問したところ、「業務改善、オペレーション効率化(チーム、部門単位など局所的にデータ活用の仕組みが用意されている)」が30.8%、「パーソナル業務における効率化(個人のスキルレベルに沿いExcelなどを利用しデータ活用を行なっている)」が21.7%という回答となりました。
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2.89.1%が、データ活用/分析に「注力している」と回答、2022年比8.2ポイント増

 Q1で「データ活用を行っている」と回答した方に、「Q2.あなたのお勤め先は、データ活用/分析に注力していますか。」(n=432)と質問したところ、「非常に注力している」が25.7%、「やや注力している」が31.2%、「ある程度注力している」が32.2%という回答となりました。

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3.データ活用/分析による経営視点でのメリット、約6割が「効率的な経営判断ができるようになった」と実感

 Q2「非常に注力している」「やや注力している」と回答した方に、「Q3.データ活用/分析により、経営視点ではどのようなメリットを感じているか、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=246)と質問したところ、「効率的な経営判断ができるようになった」が57.7%、「データを活用するスキルが向上してきた」が48.8%、「売上やコスト削減など収益性が改善した」が45.9%という回答となりました。

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4.データ活用/分析による業務上のメリット、第1位「業務効率化につながった」

 Q2「非常に注力している」「やや注力している」と回答した方に、「Q4.データ活用/分析により、業務上ではどのようなメリットを感じているか、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=246)と質問したところ、「業務効率化につながった」が65.0%、「データという共通言語で会話がスムーズになった」が41.1%、「リスクを早めに見つけられるようになった」が39.4%という回答となりました。

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5. 71.5%が、業務上での「生成AI活用」を実施または検討

 「Q5.あなたのお勤め先は、業務上で生成AIをどの程度活用・検討していますか。」(n=535)と質問したところ、「活用中」が23.3%、「活用できるよう取り組みを進めている」が28.8%、「活用を検討している」が19.4%という回答となりました。

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6.生成AIを活用したい業務、「分析業務」「社内文書作成」が上位

 Q5で「活用中」「活用できるよう取り組みを進めている」「活用を検討している」と回答した方に、「Q6.生成AIをどの業務で活用している、もしくは活用予定か、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=382)と質問したところ、「分析業務(データ分析、レポート作成の自動化)」が53.4%、「社内文書作成(報告書、議事録、契約書の自動作成)」が38.0%、「マーケティング(広告文の自動生成、ターゲティングの最適化)」が32.7%という回答となりました。

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7.生成AI活用に課題がある理由、「プライバシーやセキュリティ、法的なリスクに関する懸念」「技術的な知識やスキルの不足」が同率1

 Q5で「わからない/答えられない」と回答した方以外に、「Q7.生成AIの活用において課題となっている理由を具体的に教えてください。(複数回答)」(n=477)と質問したところ、「プライバシーやセキュリティ、法的なリスクに関する懸念がある」が35.6%、「技術的な知識やスキルが不足している」が35.6%、「成果が不明確で、具体的な導入効果が見えない」が28.3%という回答となりました。

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8.約4割が、生成AIの業務活用において、「セキュリティやプライバシーに関する懸念」の課題あり

 「Q8.生成AIの業務活用において、どのような課題を感じていますか。(複数回答)」(n=535)と質問したところ、「セキュリティやプライバシーに関する懸念がある」が37.8%、「導入や運用に必要な専門知識を持つ人材が不足している」が32.3%、「生成AIの出力の信頼性や正確性に不安がある」が29.5%という回答となりました。

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9.理想的な生成AI活用の姿、50.1%から、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」の声

 「Q9.理想的な生成AI活用の姿について、以下の中からあなたの考えに最も近いものを選んでください。(複数回答)」(n=535)と質問したところ、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」が50.1%、「特別な知識がなくても、誰でも簡単に使えるようになってほしい」が41.9%、「人間の創造性を補完し、新しいアイデアの創出を支援してほしい」が38.1%という回答となりました。

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10.生成AIの導入による人材の再配置、約半数が、「必要だが慎重に行うべきだと思う」と回答

 「Q10.生成AIの導入による人材の再配置について、どのように考えていますか。」(n=535)と質問したところ、「必要だが慎重に行うべきだと思う」が49.5%、「積極的に進めるべきだと思う」が19.5%という回答となりました。

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11.52.3%が、生成AIの導入によるコスト削減として、「業務プロセスの効率化による時間削減」に期待

 「Q11.生成AIの導入により、どのようなコスト削減を最も期待していますか。」(n=535)と質問したところ、「業務プロセスの効率化による時間削減」が52.3%、「人件費の削減」が13.5%、「外部委託費用の削減」が12.3%という回答となりました。

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12.生成AI導入にあたって、「データの活用方法やAIモデルの理解」「業務プロセスにAIを組み込むためのスキル」が必要との声多数

「Q12.生成AIの導入にあたり、どのようなスキルや知識の習得が最も必要だと思いますか。」(n=535)と質問したところ、「データの活用方法やAIモデルの理解」が20.9%、「業務プロセスにAIを組み込むためのスキル」が20.4%、「基本的なAIの使用方法の理解」が16.6%という回答となりました。

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■調査概要
・調査概要:生成A I・データドリブン(思考・文化)実態調査
・調査対象:売上高100億以上の企業に勤務する役職者(部長などマネジメント層)
・有効回答数:535名 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
・調査期間:2024102日〜104
・調査機関自社調査(調査委託先:株式会社IDEATECH)
・調査方法:オンラインアンケート
・企画:ウイングアーク1st

 

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