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コスモネットが「MotionBoard」と「Dr.Sum」を導入し、815時間/月を削減 売上管理業務の効率化およびWebアプリ開発による店舗オペレーションのデジタル化でDXを推進

~ビジネスカンファレンス「UpdataNOW24」(11/15、大阪開催)に登壇~

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、ICTサービスプロバイダーの株式会社コスモネット(以下、コスモネット)が、データ活用基盤の構築に伴いBIダッシュボード「MotionBoard Cloud(以下、MotionBoard)」、データ分析基盤「Dr.Sum Cloud(以下、Dr.Sum)」を導入し、売上管理業務の効率化およびWebアプリ開発による店舗オペレーションのデジタル化でDXを推進、月に815時間の業務削減を実現したことをお知らせします。 

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■背景 
 全国に400を超える携帯電話ショップ・法人営業所を展開するコスモネットでは、事業成長に伴う売上や経費、顧客に関するデータ量が肥大化していました。店舗における紙ベースのアナログ業務による転記作業の負担が顕在化していたほか、各部門でシステムを導入してきたためデータは散在し、Excelによる実績データの収集作業の負担が増え、業務のデジタル化とデータの鮮度向上のためデータ活用基盤が求められていました。 

MotionBoard、Dr.Sumを導入した主なポイントは以下です。
・国産BIツールとしての信頼性 
・機能の豊富さと高い操作性 

■導入効果
 売上実績集計ダッシュボードは 2022年12月にリリース、データをRPAで自動的にシステムから出力し、Dr.Sumにインポートし加工・集約してMotionBoardで可視化できるようになりました。日次で容易に実績を把握できるようになり、導入前の各店舗が実績を入力したExcelファイルを店舗グループごとに集計しさらに上位の階層で再集計していた作業と比較し、月に600時間の削減につながっています。 

 またBIツールでありながらデータ入力が行えるMotionBoardで、iPad用の業務アプリを開発しお客様情報入力画面を構築、以前はお客様が記入した氏名や生年月日などの顧客データをスタッフがExcelに転記していた作業を、MotionBoard でデジタル化しました。これにより、お客様の署名を含む顧客データや端末機器情報などの取引内容がMotionBoardを介してDr.Sumにデータベース化される仕組みが整いました。お客様にお渡しする譲渡証明書についても、Dr.Sumのデータを読み込みMotionBoardから帳票を印刷できるようになり、月に215時間が削減されました。 

■事例紹介 
https://www.wingarc.com/product/usecase/1164.html 

 2024年11月15日(金)大阪開催の「未来試行」をテーマとしたビジネスカンファレンス「UpdataNOW24 大阪」にコスモネット 経営管理部 情報システムグループの木下様、海野様にご登壇いただきます。本導入事例のデータ活用の生の声をお届けする機会、ぜひご参加ください。

「UpdataNOW24 大阪」の詳細・お申込みについてはこちら


■コスモネットについて 
設立:1991年(創業1979年) 
所在地:京都府京都市(京都本社)、東京都港区 (東京本社) 
事業内容:ICTサービスプロバイダー事業(携帯電話販売・サービス)および企業向けソリューション事業(情報通信システム事業) 
URL:https://www.cosmonet.ne.jp/

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
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