電子帳簿保存法対応済み企業向け「プロレクチャー電帳法点検」サービスを提供開始

　ウイングアーク１ｓｔ株式会社（東京都港区、代表取締役執行役員CEO：田中潤、以下 ウイングアーク１ｓｔ）は、電子帳簿保存法（以下、電帳法）対応済み企業に向けた支援サービスとして当社の法対応専門部隊による「プロレクチャー電帳法点検」を8月1日（木）に提供開始します。

　昨年10月より施行された改正電子帳簿保存法へ対応した企業が多い中、当社のお客様からは「現在の運用が正しい対応かどうか知りたい」「電帳法の要件をみたしているかどうか社内規定を確認してほしい」「電子取引要件には対応したけれど、今後はスキャナ保存要件にも対応したい」「電帳法対応を全社に拡大したいがどうすればいいか」「国税庁から指摘を受けたので改善支援をしてほしい」といった要望がこの数か月で急増しています。これらの要望を受け、当社では電帳法を遵守した適切な運用や今後のシステム連携・拡張による運用コストの最適化、そして法対応により増加した業務負荷軽減を求める企業様で、当社のinvoiceAgentをご検討、または既に購入されているユーザー様を対象として、本サービスを提供します。

　「プロレクチャー電帳法点検」は、１ヶ月最大10時間で電帳法対応に必要な項目（下記電帳法検討項目参照）を軸にレクチャーやQ&Aを当社の文書情報管理士が実施します。

〈「プロレクチャー電帳法点検」詳細〉
以下の電帳法対応に必要な項目をお客様のご希望に応じて選択いただき、当社の法対応専門部隊が対応します。 複数の項目を選択、単一項目を集中的に実施することも可能です。 ご支援方法はお客様専用のお問い合わせ窓口の設置後、メールまたはオンラインミーティングがございます。また、支援期間は最大１ヶ月、支援時間は最大10時間となります。

電帳法対応帳票の洗い出し	電帳法対象帳票のチェックと洗い出しを支援
帳法要件の検討	自社の電帳法運用が正しいかをチェック
電帳法システム対応の検討	運用中のシステムが電帳法要件を満たしているかをチェック
各種書類や規程の作成	電帳法に必要な規程や書類を弊社よりサンプル提供、お客様で作成後に弊社でチェック
電帳法よろず相談	電帳法運用に関するレクチャーやQ&A、他社事例を紹介

上記のほか、電帳法に関する様々なナレッジ資料もご用意しています。

■要件シート：業務や帳票の洗い出し、電帳法対応の検討、運用＋システム対応の検討、電帳法対応を一気通貫で実施するためのワークシート

■規定一覧・サンプル：電帳法で求められる規定類の一覧とサンプル
※作成対象を決定した後にサンプルを基に作成できるように構成

■手引書：要件ワークシートの各項目の記載方法や、電帳簿法基礎やキーワード等をわかりやすく解説した手引書

■手引書 別冊 検証時のinvoiceAgent推奨設定：電子帳簿保存法証憑保管の進め方、invoiceAgentで考慮及び設定する箇所と推奨する設定値を案内した資料