スモールデータを簡単に収集する「Dataring SmallData Manager」を提供開始 バラつきがないデータ整備から可視化までのオペレーションを自動化
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下、ウイングアーク1st)は、Excelなどのシステム化されていないスモールデータ※を収集し、分析精度を高める機能「Dataring SmallData Manager(データリング スモールデータマネージャー)」を5月30日(火)より提供開始します。データマネジメントサービス「Dataring」の機能で、価格は最小構成となるDataring SmallData Manager、Dataring Databaseで25万円(月額/税別/初期費用除く)~です。
■背景
ビジネス環境や市場の変動により、将来の予測が難しくなっている現状において、日々の業務推進で生まれるデータを判断材料とした経営層の意思決定と分析は、より重要性を増しています。
しかし、実際の意思決定においては、関連企業からの指定された実績報告や外部からのデータ提供などが飛び交い、重要なデータでありながらもシステム化やプロセス化がなされない多様なローカルデータや非構造データが存在しています。特に、単一組織だけでなくサプライチェーン全体の膨大なデータ活用基盤を持つ小売・流通業界や多角事業を展開する組織においては、スモールデータの未整備とシステム化に向けたコストが懸念され課題となっています。
■Dataring SmallData Manager概要
新たに提供する「Dataring SmallData Manager」は、既に利用しているシステムや業務の運用を変更せずに、このようなスモールデータを収集のプロセスを簡易化し、バリデーション処理やクレンジング処理を自動実行します。データマネジメントサービス「Dataring」の分析基盤に投入することで、システム化のコスト削減だけではなく、基幹システムや業務システムで生成される実績値等のデータと、計画値等の未来のデータを組み合わせたデータ分析環境を実現します。
■Dataring SmallData Managerの主な機能
https://www.wingarc.com/service/dataring/features/index.html
<データ提供者>
ファイルアップロード
データ提供者は、ブラウザ上からExcel・CSVファイルのアップロードを行うことで、データ管理者が設定したデータパイプライン構築の定義に沿ったインポート処理が行われ、その実行結果を確認できます。
<データ管理者>
データパイプライン構築設定
バリデーションチェックやデータクレンジング処理、データベースへのインポート設定をノンプログラミングで行えます。
この設定により、拠点間やグループ会社間でのフォーマット形式の違い、自社と取引先との表記ゆれ、コード体系の違いを吸収することができるため、現状の業務オペレーションを変更することなく、低コストでデータ収集・統合を実現できます。
大容量のビッグデータと相対して、Excelデータなど日々の個人業務からも発生するデータなどシステム化されてないデジタルデータ。機械学習などと組み合わせ大量のデータ分析となるビッグデータに反して、人間が扱え判断できる小さなデータ量のことを指し示す。業務の変化に対して、アクションを重視し、自身や自社のビジネスを客観的に把握した観察結果であることが重要とされ、ビジネスの無駄や問題が新たに浮き彫りにすることも可能になると言われている。
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
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