「物流の2024年問題」をウイングアーク１ｓｔが商工中金、TDBC、SDXCとともに解決へ

　ウイングアーク１ｓｔ株式会社（東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO：田中 潤、以下 ウイングアーク１ｓｔ）は、株式会社商工組合中央金庫（以下 商工中金）、一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会（以下 TDBC）、一般社団法人サスティナビリティ・DX推進協議会（以下 SDXC）と連携し、運輸業界の中堅・中小企業における業界課題解決・経営のDX等の実現に向けたソリューション提供体制を構築したことをお知らせします。

　運輸業界においては、「物流の2024年問題（※1）」や人手不足、燃料費の高騰など、喫緊の業界課題への対応が急務となっています。

　今回の連携では、4者が一体となって、運輸業界に特化した事業計画策定・計画実行支援・改善ツール提案・補助金獲得支援等、業界課題解決に向けた一連のサポート体制を構築し、まずは、約10,000社の物流関連企業と取引がある商工中金顧客基盤を活かして展開していきます。

　具体的には、商工中金の金融機能や全国ネットワーク、TDBCとSDXCの運輸事業者支援に関する事業計画書策定支援、動態管理プラットフォーム等の解決策の提供、専門家支援と、当社のデータ活用ノウハウを生かした中小企業支援プラットフォーム「BanSo（バンソウ）」（※2）を連携させたトータルソリューションを提供していきます。

本連携に伴い、各社・団体のエンドースメントをご紹介します。

　当社は、これまで業界業種問わず数多くのデータ活用支援実績があり、データ活用分野において「日経コンピュータ顧客満足度調査2022-2023」のデータ分析・利活用支援ソフト／サービス部門において顧客満足度1位を獲得するなど高く評価いただいています。これまでの実績と知見を活かし、運輸事業者のDX着手と発展の観点から、商工中金、TDBC、SDXCとともに2024年問題をともに解決してまいります。

(※1)トラックドライバーの時間外労働の上限規制により発生する輸送能力の低下やそれに伴う運賃収入の減少等の問題
(※2) 中小企業支援プラットフォーム「BanSo（バンソウ）」は、当社のBIダッシュボード「MotionBoard」やデータ分析基盤「Dr.Sum」、コミュニケーションプラットフォーム「dejiren」を含むソリューションです。

【株式会社商工組合中央金庫の概要】

【一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会の概要】

【一般社団法人サスティナビリティ・DX推進協議会の概要】