2024年問題に向け運送会社向けクラウドサービス「IKZO」が機能強化
荷主・運送会社がオンラインでつながり配車・請求業務がワンストップで完結
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、物流業界・運送会社向けクラウドサービス「IKZO」の最新バージョンとなる、オンライン配車業務プラットフォーム 「IKZO Online」を4月1日(土)、運送会社向け経営分析システム「IKZO Analytics」を5月1日(土)より提供開始します。
当社は運送会社の配車業務をデジタル化する「IKZO Web」を2021年より提供してまいりましたが、今回新たに荷主・運送会社がオンラインでつながる仕組みを機能開発し、「IKZO Online」に名称変更しました。また、今回より「IKZO Analytics」を「IKZO Online」のオプションサービスとして提供いたします。
「IKZO」:https://www.wingarc.com/solution/logistics/
2024年4月の働き方改革関連法案による時間外労働の上限規制の施行やトラックドライバーの深刻な人手不足も加わり、物流業界ではトラックドライバーの待ち時間改善や労働環境対応などの対策が必要とされています。迫る2024年問題を境に社会全体のトラック輸送量の減少が懸念される中、E C市場の拡大とともに物流需要も益々高まることが予測され「荷物があるのに運べない」状況を避けるために、企業のデジタル化や省人化により、物流業界が補完しあう仕組みが業界の課題解決に必要不可欠とされています。
これらの物流業界の課題解決のため、荷主と運送会社の情報共有や業務連携を迅速かつ正確に行うために機能強化をはかった「IKZO」最新バージョンの概要は以下となります。
・荷主と運送会社がオンラインでつながる配車・発注業務
輸送依頼にあわせトラックとドライバーの割当をおこなう配車業務のデジタル化により業務を効率化する「IKZO Online」が、社内の営業所だけでなく、荷主と運送会社がオンラインでつながります。車両依頼・車番連絡・運賃の突き合わせなどの業務が「IKZO Online」上で完結できるほか発注業務をオンライン化し、荷主・運送会社の双方で業務改善を実現します。
・経営管理の高度化
「IKZO Analytics」が、「IKZO Online」の受発注データと配車データと自動連携し、運営状況や取引先の数値を可視化、業務分析による経営管理の高度化を実現します。
当社は、業種・業務特化ソリューションを軸としたクラウド成長戦略のもと、物流DXの実現に向けて物流業界の業務改善につながる機能強化を図ってまいります。
■価格
IKZO Online:トラック1台あたり 1,000円(税別)/月(車両20台から)
IKZO Analytics:10アカウント 100,000円(税別)/月
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