現場帳票電子化システム「XC-Gate.V3」とBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」が連携

　ウイングアーク１ｓｔ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役　社長執行役員CEO：田中 潤、以下ウイングアーク１ｓｔ）と株式会社テクノツリー（本社：兵庫県明石市、代表取締役 木下 武雄、以下テクノツリー）は、テクノツリーの現場帳票電子化システム「XC-Gate.V3(エクシーゲートブイスリー)」とウイングアーク１ｓｔのBIダッシュボード「MotionBoard Cloud（モーションボードクラウド）」が連携したことをお知らせいたします。これにより月額9万円から製造現場のペーパーレス化とデータ可視化・分析が可能になります。

　製造業の現場でタブレットやスマートフォンから入力した設備点検や製造記録、チェックシート等の帳票データをMotionBoard Cloudのダッシュボード上に反映させ、そのまま集計・分析・可視化することで、製造業の現場データ収集の効率化、データ活用による生産性向上につながり、デジタル化、DX推進を支える礎となります。

 

〈連携の概要〉

・XC-Gate.V3専用の外部データ・システム連携用ソフト「XC-Connect（エクシーコネクト）」を使用することで、XC-Gate.V3で登録された帳票データをXC-ConnectからMotionBoard Cloudにデータを転送することができます。これにより、データの可視化に際しXC-Gate.V3側からCSVのダウンロードおよびダッシュボードへの取り込み作業が不要になります。XC-Connectは、帳票データの他、機器やセンサー等のデータも収集できます。複合的なデータをMotionBoard Cloudのデータストレージに保存することで様々なデータソースを集計・分析できるダッシュボードが作成でき、多角的な視点から現場を把握することに役立てられます。

・XC-Gate.V3専用の連携ソフトである、XC-ConnectにMotionBoard Cloud連携用プラグインを追加することで連携設定が可能となります。プラグインは2023年3月28日より提供開始しており、テクノツリーデベロッパーサイトからダウンロードできます。（アカウント登録が必要です）
テクノツリーデベロッパーサイト：https://www.developer.technotree.com/

・今回の連携はいずれもWEBブラウザ上で完結するため、MotionBoard CloudのダッシュボードからXC-Gate.V3の帳票を参照する等、画面の行き来等も可能になります。

・本連携機能は、XC-Gate.V3のXC-Connectが利用可能なスタンダードプラン（月額6万円～）から、MotionBoard CloudのStandardEditon（月額3万円～）からご利用いただけます。

■セミナーのご案内

■XC-Gate.V3について
製造業を中心に、紙で記録している業務を使い慣れたMicrosoft社のExcelを用いて簡単にペーパーレス・電子化できる現場帳票電子化クラウドサービスです。連携用ソフトであるXC-Connectを用いることで機器やセンサー、基幹システム、データベースや他社システムとのデータ連携まで実現でき、ペーパーレス化だけでなくお客さまのDX推進ツールとしての役割を担います。XC-Gateは「製造業関係者が推奨するDX推進ツールNo.1（※1）」の製品・サービスです。https://product.technotree.com/xc-gate/

※1　 2023年1月期ブランドのイメージ調査　調査機関：日本マーケティングリサーチ機構