BIダッシュボード「MotionBoard」とIoT小型ゲートウェイ
「PUSHLOG」が連携し、低コストで製造業のカーボンニュートラルを推進
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、BIダッシュボード「MotionBoard」と株式会社GUGENの遠隔監視を10分でスタートできるIoT小型ゲートウェイ「PUSHLOG」が連携し、11月30日(水)から提供開始することをお知らせします。MotionBoardとPUSHLOGとの組み合わせたご利用で558,000円(税抜)~ご利用いただけます(※)。
PUSHLOGは、約10分でできる簡単な設定だけで製造業で使用される制御機器などの設備の遠隔監視、データ収集が実現できます。MotionBoardとの連携により設備データのほか、生産管理システムの生産計画数やカメラによる作業録画データ、作業日報などの生産データ等、他システムの多様なデータとかけあわせた可視化やデータ分析ができるようになり、カーボンニュートラルの実現に向けてエネルギーの効率化、生産設備の可視化、ユーティリティ設備の予知保全などが促進できます。
■今回の連携で想定する設備データ活用の例
設備データ(PUSHLOG) |
掛け合わせるデータ |
MotionBoardでの活用 |
設備から取得した消費電力データ |
製造実績データ |
製品別のCo2排出量分析 |
設備の稼働データ |
設備の停止要因データ |
時間稼働率分析、生産性分析 |
サイクルタイムデータ |
カメラによる作業録画データ、品番ごとの標準原価、直接労務費 |
CT悪化時の作業分析、加工費の計画と実績の差異 |
またGUGENは「PUSHLOG」技術を用いて、総合重工業メーカーの株式会社IHIが進める脱炭素社会実現に向けた炭素データの効率的な収集および環境価値化を目的とした事業における共同プロジェクトを本年10月に開始しており、IHI様からは今回のPUSHLOG、MotionBoard連携が同社プロジェクトにおいても、より一層の脱炭素化を促進できる可能性があるとご期待いただいています。
当社は、今後も製造業におけるデータ活用の課題に寄り添い、業務効率化、省エネ化によるカーボンニュートラルの取り組み促進に向けた取り組み促進を支援してまいります。
■セミナーのご案内
「カーボンニュートラルにも対応!すぐに始められる、製造現場のIoT化とリアルタイムデータ活用」
・開催日時:2022年12月15日(木) 14:00~14:55
・開催形式:オンライン(Zoom)
・内容詳細:https://event.wingarc.com/UPDATA_20221201
・お申し込み先:https://info.wingarc.com/public/application/add/31835?ss
■MotionBoardについて
製造現場のさまざまなデータを価値ある情報に変えて、直感的な操作性でリアルタイムに状況を把握でき、IoT活用にも対応可能なダッシュボードです。製造業はもとより多種多様な業界、業種にわたり2,800社以上の豊富な導入実績があり、お客さまの課題解決に貢献できるソリューションです。また、当社は「日経コンピュータ顧客満足度調査2022-2023」のデータ分析・利活用支援ソフト/サービス部門において顧客満足度1位を獲得しています。
■PUSHLOGについて
PUSHLOGは、製造現場で使用されているPLCなどの制御機器から、携帯回線経由でリアルタイムの遠隔監視、データ収集を行うことができるシステムです。ハードウェア、携帯回線、クラウドシステムなど必要なものが全てセットになっており、10分程度の簡単な設定だけですぐに運用開始ができます。ネットワークやクラウドの専門知識は不要のため、これまで必要であったインテグレーションのための初期費用を大幅に削減することができます。
(※)金額は初年度費用です。
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
お問い合わせフォーム
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。