シンガポールにおけるアクセラレータープログラムの実施報告および第2期応募受付開始のお知らせ
アセアンにおけるスタートアップ企業のデータ利活用を支援し成長を加速
ウイングアーク1st株式会社
当社は、シンガポール市場を対象に「WingArc Data Empowerment Accelerator」プログラムを2021年4月6日(火)から6月29日(火)まで3ヶ月間にわたり実施しました。本プログラムは、シンガポール初のデータ活用をテーマとしたアクセラレータ―プログラムであり、当社の資産であるデータ活用のノウハウやテクノロジーを使って、応募企業のビジネスを加速するための成長支援プログラムです。
また、あらたに本プログラムの第2期応募受付を開始しましたのでお知らせします。
■第2期「Data Empowerment Accelerator」プログラム概要
・応募締切日:2021年9月12日(日)(シンガポール時間)
・プログラム実施期間:2021年10月5日(火)から2022年1月27日(木)まで
・応募対象企業:シンガポールまたはアセアンで創業したデータ分析ダッシュボードの実装を必要としているスタートアップ企業
・内容:詳細は下記Webサイトからご確認およびお申込みください。
URL:https://www.wingarcaccelerator.com/(英語)
〈実施プログラムについて〉
スタートアップ企業と当社で、事業コンセプトから事業戦略企画、計数計画策定、ダッシュボード開発まで実施します。主に下記の3つのプログラムより構成されます。
ビジネスアイディエーション | ビジネス機会やカスタマーサービスの付加価値の創出を目的に、当社のテクノロジーを活用したスタートアップの成長プランと当社との協業プランを企画します。 |
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テクニカルアライメント | 成長プランや協業プランを実現するための手段として、主にBIダッシュボード「MotionBoard」のインプリメントやBIダッシュボードのデザインについて議論します。 |
マスタークラス |
本アクセラレータ―プログラムのビジネスパートナーであり、ベンチャーキャピタルのMeetVentures社が揃えるプロフェッショナルにより、スタートアップの企業経営に必要な各テーマの講義を提供します。 |
〈公開デモ・デーについて〉
上記プログラムの実施後、シンガポールおよびアセアンの機関投資家に向けた成果発表会を行います。第1期の公開デモ・デーでは、新たな投資対象の探索を目的に機関投資家ら約170名が参加しました。
■第1期「Data Empowerment Accelerator」プログラムの実施について
第1期プログラムでは、日本を含むアジアを中心に12カ国・44社から応募があり、書類審査とインタビュー審査により当社のData Empowerment Technologyを必要としている、amtiss(インドネシア)、Mantheos(シンガポール)、Zeemart(シンガポール)の3社を最終選定しました。
〈第1期プログラム参加企業概要〉(A-Z順)
amtiss |
(アムティス、本社:インドネシア、設立:2016年) |
Mantheos |
(マンティオス、本社:シンガポール、設立:2020年) |
Zeemart |
(ジーマート、本社:シンガポール、設立:2017年) |
第1期プログラムに参加いただいた3社からは、以下のフィードバックをいただきました。
「メンターシップ制による継続的なフォローや公開デモ・デーによる外部へのPRにより、複数の投資家やパートナーから自社事業の関心を得ることができた」
「戦略設計にあたり技術的な側面でのサポートは助かった」
「ウイングアーク1st社とのBIツールに関する活用方法や分析方法についてディスカッションができたことはとても有意義だった」
当社は、スタートアップ企業を対象とした継続的なアクセラレータープログラムの開催を検討しており、第2期プログラムは、さらに魅力的な内容にアップデートしていく予定です。本プログラムを通して、アセアンを中心にスタートアップ企業を支援し、当社のパートナーネットワークを拡大してまいります。
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。