AI OCRの非定型対応を実装した「SPA Cloud」最新版を提供開始
データ入力業務の効率化を促進
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:田中潤、以下ウイングアーク1st)は、ドキュメント管理ソリューション「SPA Cloud」の最新版を12月21日(月)より提供開始します。
最新の「SPA Cloud」では、 従来のAI OCR機能を活用した手書き伝票を含む定型帳票のデータ化に加え、非定型帳票のデータ化を実現しました。従来のAI OCR機能では、文書読み取り時に対象ページ領域を座標指定し、さらに同様の項目を持つがレイアウトが異なる取引先ごとにOCR定義を作成する必要がありました。今回の非定型帳票への対応により、これらの制約が解消され、データ入力業務の効率化、工数削減を実現します。この他にも最新版では、 「SPA」を導⼊した企業同⼠での文書連携が可能になるフェデレーション(共有アカウント)機能など企業のDXを促進する機能を多く実装しています。
【主な新機能】
1.AI OCRの非定型帳票対応
項目のみ指定し、読み取り対象のフォーマットを特定しないデータ化が可能になりました。「SPA Cloud」の最新版では、指定したテキストが記載されたセルに隣接するセル内のテキストを読み取る「隣接テキスト」フィールド(単項目)をリリースします。
2.フェデレーション(共有アカウント)機能
企業をまたいだ場合においても「SPA」同士が必要最低限の情報開示で接続し、シームレスな企業間文書流通を実現するフェデレーション機能の提供を開始します。「SPA」間で共有された⽂書のプレビュー、検索が可能になります。本機能は今後段階的に拡充予定です。
3.文書の分割機能
「SPA」にアーカイブした文書に対して振り分けを行うDistributorで、振り分け時のファイル分割および識別時のファイル分割ができるようになりました。
4.その他OCR関連機能強化
・AI OCRの認識画像データの削除
・OCR結果の修正を誤認識補正リストへ自動追加
・OCR認識結果の文書単位の確認および検索
・フィールドインポート時のフォーム選択
・OCRフィールドの複製機能を強化
・マルチフォームのデータ化対象ページ指定
・検索フィールドのCSVファイル出力強化
「SPA」パッケージ版への本機能追加も今後予定しています。「SPA」の詳細については、以下をご覧ください。
https://www.wingarc.com/product/spa/
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
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