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SBIいきいき少額短期保険株式会社が、Salesforceで管理する帳票の運用改善に
「SVF Cloud」と「SPA Cloud」を導入

~導入コストの約3倍のコスト削減効果~

ウイングアーク1st株式会社

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:田中 潤)は、少額短期保険業として各種の保険を提供するSBIいきいき少額短期保険株式会社(以下、SBIいきいき少短)が、Salesforceで管理する帳票運用の改善を目的に、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」およびドキュメント管理ソリューション「SPA Cloud」を導入・本格運用したことを、お知らせします。

 SBIいきいき少短では、資料請求を受けた際の送付状や申込書、新規契約を結んだ際の保険証券、請求・入金時の請求・未納案内、異動・更新が行われた際の各種案内、保険金の請求時の支払案内など、さまざまな帳票が運用されています。これらの帳票出力は年間50万枚に及び、SalesforceのデータをExcelやAccessと連携して作業を行っていました。
 そこで、帳票出力の運用改善を図るため2018年に「SVF Cloud」を導入し、帳票管理の一元化や改ざんリスクを回避した外部出力、帳票のバージョン管理とリリース管理の負荷軽減、運用コストの低減などを実現しました。

 次のステップとして、申込書など手書きの書類を保険業務の担当者が目視で確認し、その内容をSalesforceに手入力する煩雑な作業を効率化するため、帳票インプットの環境の改善に取り組みました。
 従来の2~3倍の業務量に対応できる効率的な業務フローを構築することが急務とされていたほか、老朽化した既存の文書管理・検索システムを代替するソリューションを模索するなか、「手書き文字も含めたOCRによるデータ化」「データ化項目のSalesforce連携」「スキャンファイルのPDF化と保管・検索」という要件を満たすサービスとして、2019年12月に「SPA Cloud」を導入し、現在、保険業務部門の10名の担当者が利用しています。
 紙の帳票を「SPA Cloud」のOCR機能で読み込むと、あらかじめ設定されたキー項目に該当するデータが自動的にSalesforceに入力される仕組みにより、従来は目視と手作業でデータを入力していた担当者の負荷は大幅に軽減されました。また、「SPA Cloud」にログインした状態であれば、Salesforce側からもワンクリックで「SPA Cloud」を呼びだして、文字や数字に変換された各キー項目のデータを確認できるようになりました。

 安定的な稼働が図られている現在、「SPA Cloud」の導入にかかった初期費用やデータ移行費などへの投資は、人件費やシステム保守費用などへの換算でその約3倍に相当するコスト削減効果を見込んでいます。

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■事例紹介
https://www.wingarc.com/product/usecase/215.html

【SBIいきいき少額短期保険について】
少額短期保険業として、「シンプルでわかりやすく」「保険料は手ごろに」というお客様の声に応える死亡保険、医療保険、ペット保険、地震補償保険を提供しています。

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