株式会社ネクスウェイが「MotionBoard for Salesforce」を採用

ウイングアーク株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：内野弘幸）は、FAXサービスを中核としたサービスを提供する株式会社ネクスウェイ（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中宏昌、以下ネクスウェイ）が、Salesforce上のデータを手軽に分析できるクラウド型BIダッシュボードサービス「MotionBoard for Salesforce（以下、MotionBoard）」を導入したことをお知らせします。

【ネクスウェイについて】
ネクスウェイは、FAXサービスを中核に、メール、インターネットなど、IT基盤を活用したサービスを約8,000社の顧客企業に提供しています。最高のプラットフォームで情報を届け、ひとに響くコミュニケーションスタイルを創造する「for Movin'」というビジョンに基づき、「確実に相手に伝わり、効果のあがる」コミュニケーションの提供を目指しています。

【導入の背景】
基幹システムとの連携により、Salesforceの有効活用を目指す
　ネクスウェイでは、約7年前よりSalesforceを導入し、見込客を含めた顧客管理を実施していましたが、Salesforceでは、実績情報が不足しているために、複数のシステムから必要なデータを抽出し、Excelなどを使い手作業でレポートを作成しなければなりませんでした。また、戦略の変化に追いついていきにくいという実態がありました。2012年11月中旬より検討を開始し、Salesforceと同じ画面上で利用でき、外部データを連携できる「MotionBoard」の導入を決定し、2013年1月末に本番環境を構築しました。

【導入の効果】
実績データを次の営業活動に活かす
「MotionBoard」は、Salesforceの営業活動情報・顧客情報と2011年11月に導入された「Dr.Sum EA」に蓄積された基幹システムの実績情報を連携させ、営業担当者や経営層が会社の現状を把握するために利用されています。
例えばFAXサービスでは、利用の上位を「MotionBoard」に表示し、約5,000社の顧客がどれだけ稼働しているかを把握しています。もし稼働していなければ稼働を促進するアプローチをするなどのアクションにつなげています。「MotionBoard」は、実績から学び、次の営業活動に活かしていくPDCAサイクルの確立に役立っています。
また、データの可視化、高速な抽出・集計、CSV出力、外部データとの連携など、「MotionBoard」の豊富な機能でレポート作成を自動化することにより、Excelによる手作業でのレポート作成が不要になり、より容易かつ迅速な意思決定が可能になりました。さらに、「MotionBoard」は、クラウドサービスであることから、導入コストと運用コストを削減できました。

＜コミュニケーションデザイン事業部 3グループ グループマネジャー　浅田 佳津雄様のコメント＞
「営業グループ内では、訪問履歴や商談管理、既存顧客がFAXを何枚使ったかなどの数字の見方を理解し、自発的にコメントするなど、数字に対する意識が高まっています。数字を見るスキルを磨き、より効率的に情報を把握し活動に活かすことが大切だと考えています」

詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/usecase/102.html

なお、2月25日(火)に開催する「ステップアップセミナー 試練の11番勝負!　～最終戦 特別企画～」において、本事例の講演を予定しています。

＜セミナー概要＞
名 称 ：ステップアップセミナー 試練の11番勝負!　～最終戦 特別企画～
日 時 ：2014年2月25日（火） 15：00～17：30（14：30受付開始）
会 場 ：ウイングアーク 本社21F　セミナールーム
定 員 ：50名
参加料 ：無料
URL：http://www.variocloud.jp/uploaded_files/news/44.pdf

内容：
・セールスダッシュボード活用事例
本当に営業担当者の生産性やターゲティング精度を向上させているのか？株式会社ネクスウェイの導入事例

・KPIダッシュボード構築事例
企業の経営を支えるために管理会計ボードの作成に挑む！
業績管理の生産性と意思決定を向上させる株式会社ブレインパッドの取り組み事例

・効果分析の事例
テレビショッピングの裏側で急成長を遂げている株式会社トライステージの事例