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ウイングアーク、BI・データ活用ソリューションのLinux版を出荷開始

~Dr.Sum EAおよびMotionBoardがRed Hat® Enterprise Linux®に対応~

ウイングアーク株式会社

 1stホールディングスグループのウイングアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下ウイングアーク)は、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA(ドクターサムイーエー)」、および情報活用ダッシュボード「MotionBoard(モーションボード)」のLinux版を発表し、7月31日に出荷開始いたします。

 Linuxはクラウドサービス事業者やデータセンターだけでなく官公庁や企業での利用も増加し、コストやセキュリティのメリットから今後も普及が見込まれます。Dr.Sum EAおよびMotionBoardは、企業の経営や業務の現場での意思決定に必要な、社内システムに蓄積されたデータの活用を支援するソフトウェアです。今回、両製品のラインナップにRed Hat® Enterprise Linux® Server(以下、RHEL)に対応したLinux版を新たに加え、利用環境に対する幅広いニーズに対応します。

 これにより、利用者は、自社、もしくはクラウドサービスやデータセンターなどの運用形態を問わず、両製品の利用環境としてRHEL、およびRHELに対応したサーバーを選択し、コストを抑えた導入・運用が可能となります。
 特に、クラウドサービスを提供するサーバー環境にLinuxを採用することはコスト削減に大きく寄与します。今回のLinux版は、ウイングアークのBI・データ活用ソリューションを提供可能なクラウドサービスベンダーとの連携を促進し、ビジネスチャンスの拡大を図ります。

■Linux版 製品ラインナップ
Red Hat® Enterprise Linux® Server release 5.5、5.6、5.7、5.8に対応
・Dr.Sum EA Enterprise
・Dr.Sum EA Premium Plus
・Dr.Sum EA Premium
・Dr.Sum EA DataLoader for Enterprise
・Dr.Sum EA DataLoader for Premium
Red Hat® Enterprise Linux® Server release 5.7、5.8、6.1 に対応
・MotionBoard
・MotionBoard +Mobile

なお、本発表にあたり以下の企業様よりエンドースメントをいただいております。(50音順)

 ブランドダイアログ株式会社は、ウイングアークの『Dr.Sum EA』および『MotionBoard』のLinux版の発表を歓迎いたします。
『Dr.Sum EA』および『MotionBoard』のLinux版はお客様に先進的なテクノロジーと高いソフトウェアの価値を提供してくれます。「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」導入の多くのお客様がお使いの「GRIDY SFA」に実装されている「GRIDY BI Powered by MotionBoard」は、クラウドコンピューティング時代における更なる価値をもたらします。またクラウド基盤への対応を容易にし、「Knowledge Suite」の拡張性やOEMの加速を後押ししてくれると確信しております。
ブランドダイアログ株式会社 代表取締役社長兼CEO 稲葉 雄一

 レッドハット株式会社は、ウイングアークの『Dr.Sum EA』および『MotionBoard』のLinux版の発表を歓迎いたします。
『Dr.Sum EA』および『MotionBoard』のLinux版はお客様の様々なデータソースからデータ活用をタイムリーに行うことができる価値を提供しています。レッドハットは、ビッグデータ時代に、お客様の課題を解決するソリューション提供に向けて、ウイングアークとの連携を強化していきたいと考えております。
レッドハット株式会社
執行役員OEM&アライアンス営業本部長 古舘 正清

1stホールディングス株式会社 兼 ウイングアーク株式会社
広報担当 山本
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301