おおさかパルコープ、帳票システム基盤にSVF/RDEを採用
配送伝票の印刷・開発コストを大幅削減
自社で修正できる操作性とカスタマイズ性を評価、
レイアウトの見直しで印刷ページ数を半減し、柔軟かつ迅速な帳票運用を実現
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、「安全でよりよい物をより安く」という理念のもと、食品関連事業を中核に、共済、福祉、旅行など、さまざまな事業を展開し、33万人を超える組合員の平和で最適な暮らしをサポートすることを目指す生活協同組合 おおさかパルコープ(本社:大阪市都島区 以下、おおさかパルコープ)が、基幹系印刷システムの刷新にあたり、帳票システム基盤として、帳票基盤ソリューション「SVF/RDE」を採用したことをお知らせいたします。
おおさかパルコープでは、個人宅配・共同購入の商品を配送するための1ヶ月あたり約20万ページに及ぶ伝票を、基幹システムと連携したプリントサーバーを経由して本部の専用プリンターから一括出力する仕組みを構築していました。しかし、伝票レイアウトの変更依頼があった場合に、プリントサーバーを構築したメーカーにレイアウトの修正を依頼しなければならず、修正には開発期間とコストがかかるという課題も抱えていました。
そこで同社は、プリントサーバーの保守終了に伴い、より柔軟で迅速な帳票運用環境を提供するため、2010年6月よりSVF/RDEを採用した新しい帳票システムの本格稼動を開始しました。この基幹系印刷システムには、複数伝票のソート・マージ・分割・仕分けという要件に対応するため、SVFと親和性の高いOpenBOST for SVFが採用され、運用を支えています。また、本システムの構築・サポートは、両製品連携の実績やノウハウを持つインフォコム社が支援を行っています。
導入以前は、1カ月あたり20万ページ以上の個人宅配・グループ購入の伝票が出力されていましたが、SVF/RDE 導入後は、データ件数に応じた可変イメージの複雑なレイアウトを開発・作成できたことで、現在の出力枚数は10万ページ弱と印刷ボリュームは半減され、伝票印刷のためのランニングコストも大幅に削減されました。また、これまではメーカーの指定するサーバーやプリンターでの運用に限られていましたが、現在はサーバーもプリンターも自由に選択できるようになりました。
そのほか新たに、共同購入の利用者がコンビニで支払いをするためのバーコードが印刷された約3000通のハガキや、組合員に制度の変更を通知するための約2万通のハガキを印刷する仕組みをSVF/RDE でスポット的に開発。情報システム部門のご担当者様は、「SVF/RDEの高い開発生産性により、2 週間程度で開発できました」とコメントし、柔軟で迅速な帳票運用を実現しています。
「SVF導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/
[生活共同組合 おおさかパルコープについて] http://www.palcoop.or.jp/
1975年の設立以来、33万人を超える組合員の声を大切にし、組合員の平和で最適な暮らしをサポートすることを目指している。「安全でよりよい物をより安く」という理念のもと、食品関連事業を中核に、共済、福祉、旅行など、さまざまな事業を展開。また、ボランティア活動や平和・環境問題など、地域に密着した活動にも取り組んでいる。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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