総合建築事業を展開する東建コーポレーションが、賃貸物件検索サイト「ホームメイト」のアクセスログ解析にDr.Sum EAを採用
物件ごとの詳細なログ情報を高速に集計し、入居希望者ニーズを把握サーバライセンス体系により導入コストを抑えたシステム展開を実現
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、土地・建物・人との調和を目指し、土地活用に関わる総合建築事業を展開する東建コーポレーション株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、以下 東建コーポレーション)が、賃貸物件検索サイト「ホームメイト」の利用状況を分析するために、物件の詳細なアクセスログを検索できる新しいログ解析システムに、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」および「Dr.Sum EA Visualizer」を採用したことをお知らせいたします。
早い時期からIT投資に積極的に取り組んできた東建コーポレーションでは、これまで独自開発した「POSシステム」と呼ばれるログ解析の仕組みを使用していましたが、検索条件が限定的であったため、詳細な分析が出来ない状況にあり「もう少し詳しい状況を知りたい」という要望が挙がっていました。そこで、「高速な検索スピード」「サーバライセンス」「ノンコーディングの開発生産性」を評価して、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」採用し、ホームメイトのアクセスログ解析システムの展開を実現しました。
アクセスログ解析システム「アクセスチェッカー」は、ホームメイトのアクセスログをベースに、仲介業務支援システム「Success21」より登録された仲介部門データ、検索サイトの掲載データの3つを抽出し、必要な条件で集計、夜間バッチでDr.Sum EAサーバに蓄積、翌朝には前日のアクセス状況を分析できる環境が整っています。具体的には、問合せ件数や、お気に入りへの登録状況、印刷頻度、画像へのアクセス数などのホームメイトのアクセスログ情報を物件ごとに詳細に集計できる仕組みになっています。
東建コーポレーションは、年間2億件におよぶホームメイトのアクセスログを詳細に解析することで入居希望者のニーズを把握し、賃貸物件情報の提供元に満足度の高い検索サービスを提供しています。入居希望者と賃貸物件情報の提供元の双方にメリットあるサービス提供をおこなっており、2008年5月のサービス公開以来、顧客サービスの重要な一環としてDr.Sum EAを活用しています。また、Dr.Sum EAのサーバライセンスの料金体系によって導入コストを抑え、1000ユーザーが利用できるアクセスログ解析システムの構築を実現しました。
同社情報システム部門の担当者は、「以前はコーディングにより独自開発が必要だったドリルダウンの機能も標準機能として提供しており、Dr.Sum EAの高い開発生産性を評価しました」「どんな条件を設定しても同じレスポンスで情報が取得できるのは驚きでした。一般的なデータベースでは、索引がないと検索が遅くなりますが、Dr.Sum EAではどんな切り口でも高速にアクセスできます」と話しています。
「Dr.Sum EA導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase/
[東建コーポレーションについて] http://www.token.co.jp
1974年創業。アパート、賃貸マンション、ワンイヤー(家具・家電付1年賃貸)マンションから、貸店舗の企画、設計、施工、仲介、管理、経営代行までの総合建設事業を展開。土地活用に関わる事業を通じ、地域社会の発展に貢献していく、という企業理念に基づき、建築業務と仲介業務を総合的に支援するリース建築事業を推進しています。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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