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ディーアンドエムホールディングス、分析/レポーティングにDr.Sum EAを採用

在庫照会から売上実績、経理の予算実績管理などの集計業務を瞬時にレポーティング
誰もが使いやすいWeb環境とExcel操作で情報活用を活性化

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、革新的なホームシアターから高度な仕様の業務用機器まで、幅広いユーザを対象とした、高音質、高画質のオーディオ/ビジュアル(AV)製品を提供している株式会社ディーアンドエムホールディングス(本社:神奈川県川崎市、以下、D&M)が、ERPに蓄積されたデータの活用環境の充実をはかるために、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用し、データ分析/レポーティングの運用環境向上を実現したことをお知らせいたします。

 これまでD&Mでは、担当者がレポートを作成するために、ERPから必要なデータを抽出し、Excelを使って数日をかけてデータ処理の作業を行っていたため、必要なデータを必要なタイミングで共有できないという状況にありました。そこで同社は、ERPや他データベースの集計業務の効率化と分析やレポーティング環境の充実を図ることを目的に、データ集計ツールを検討しました。ERPに基本的にアドオンは行わず、周辺システムを別に開発して連携するという方針が決定していた同社では、これらの条件に見合う製品を検討し、容易な開発環境で簡単にレポートを作成できるデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用しました。

 Dr.Sum EAの採用ポイントは以下のとおりです。
・使いやすいインターフェイス(使い慣れたWebブラウザ、Excel操作での簡単なデータ活用)
・容易な開発環境
・価格設定が明確な、サーバライセンス体系
・LDAP認証による容易なセキュリティ管理
・ConnectPlus(※)とのデータ連携

 2005年6月に導入されたDr.Sum EAは、主に各営業所の営業担当者や所長などが、品目別の売上や在庫照会、営業所別の売上実績、販売速報や倉庫在庫のほか、経理の予算実績管理などの集計業務およびレポート作成に幅広く活用されています。この他にも、AV製品を構成する部品に含まれている禁止物質の含有量など、欧州のRoHS(ローズ ※)指令に準拠していることを証明するための適合証明書作成にもDr.Sum EAを利用し、これまで数日かかっていたレポート作成を瞬時で処理できるようになりました。
 同社 IT部マネージャ 中島氏は、「利用者はDr.Sum EA Datalizerで作成した画面で情報を参照し、必要であればExcelにダウンロードして加工するという使い方をしています。Dr.Sum EA のレポートはもちろん、Dr.SumEA Datalizerで作成したウェブ画面も利用者から使いやすいと好評です」と、操作感についても評価されています。Dr.Sum EA導入後、セキュリティ環境のもと安定した稼動を続け現在のユーザは225名ほど。同社では今後その利用範囲を全社レベルに広げていくことを計画しています。

「Dr.Sum EA導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase/

※ConnectPlus:エス・アイ・サービスのデータ連携アダプタ。
※RoHS(ローズ):電子・電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)による指令で、構成部材で鉛や水銀など6物質含有率を指定の数値以下にする必要がある。

[株式会社ディーアンドエムホールディングスについて]http://www.dm-holdings.com/jp/
設 立:2002年5月14日
所在地:神奈川県川崎市
事業内容:ホームシアター、自動車、オフィスからプロの携わる放送局やレコーディングスタジオまで、プレミアムAVブランドの製品ポートフォリオを展開。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701
drsum@wingarc.co.jp
広報担当 小田嶋
pr@wingarc.co.jp