ウイングアーク、製造業・建設業向けに新版「SVF for TIFF図面」を発表
TIFFフォーマットの設計図面ファイルを高速にPDFフォーマットに変換
セキュリティを重視した機能でTIFF対応範囲を拡大
建設会社、デベロッパー、住宅メーカーなどの建設業にも展開
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、TIFFフォーマットの設計指示書、設計図面などのファイルをPDFフォーマットに高速変換するコンバートツールの新版「SVF for TIFF図面」を発表し、7月24日より販売開始することをお知らせいたします。
価格は、230万円<税別/1サーバ>から(※実行にはSVF for PDF 80万円<税別/1サーバ>が必要)です。設計図面を日常の業務として取り扱っている設計部門、生産系技術部門のニーズに応えた機能を数多く装備する本製品は、製造業はもとより新たに建設業界向けに本製品を展開し、建設業界における図面の管理運用のセキュリティ強化をはかり効率化をはかってまいります。
製造業、建設業での図面の管理・運用においてはTIFF形式が多く採用されており、電子化による図面管理運用の効率化やセキュリティ管理の強化が求められています。
「SVF for TIFF図面」は、TIFF形式の図面ファイルを様々な機能を付加したPDFデータに変換するコンバートツールです。4A0サイズや、縦横200インチ超の図面など長尺図面に対応することが可能で、幅広い図面運用ニーズに適応することができます。また、パスワード付PDFファイルの生成、URI(※1)による持ち出し禁止制御、閲覧期間指定の設定、印刷制限および透かし文字の設定など、セキュリティ強化を保持した運用管理をはかることができます。さらに、新版「SVF for TIFF図面」は、各種TIFF形式やTIFFフォーマットの圧縮方法(※2)に幅広く対応し、更なる運用強化をはかりました。
建築業に関しては、長期優良住宅を建築、販売する際に、住宅設計図書、施工記録や調査評価などを記し住宅の価値を証明する家歴書の運用が必要とされています。SVF for TIFF図面は、住宅関連の図面の電子化にも幅広く応用できるため、建築業における図面の管理・運用強化、セキュリティ強化にも貢献できるよう展開をはかってまいります。
「SVF for TIFF図面」製品詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/svf/lineup/svf_tiff.html
注1:「URI」インターネット上に存在する情報資源の場所を指し示す記述方式。
インターネットにおける情報の「住所」にあたる。
注2:TIFFのマルチストリップ形式に対応。
1つのTIFFファイルに複数ページのデータを含むマルチページ形式に対応。
圧縮方法をG4の1種類から非圧縮、G3を追加して合計3種類に増加
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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