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ウイングアーク、帳票運用管理ツール「RDE」の新バージョン8.1を出荷
運用機能強化により、全社帳票運用の安定的な稼動をはかる

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、SI企業様や企業のIT推進部門、情報システム部門のお客様に対して、企業のシステム基盤上でミッションクリティカルな基幹帳票印刷のオープン化移行を実現できる帳票統合スプールサーバ「Report Director Enterprise」(以下、RDE)の新バージョン「RDE Ver8.1」を11月5日より出荷開始することをお知らせいたします。標準価格は300万円~(税別 1サーバ1CPU)です。

 「RDE」は、業務単位のアプリケーションに紐付けされていた個別の帳票システムや、拠点ごとにバラバラに運用されてきた分散型の印刷システムを解消することができ、全社的な帳票運用の統合・共通化をはかります。新バージョンでは、オープンシステム上で基幹大量帳票出力や全社帳票運用の一元管理をはかるにあたり、RDEへのスプール・印刷負荷を均一に保つための運用機能強化を行いました。

「RDE Ver8.1」の機能強化の詳細については以下の通りです。

■運用機能強化
・スレッド制御機能:スプールスレッド制御
これまで業務アプリケーション側でスプール処理の多重度を制御していましたが、RDEで設定する同時処理数でスプール処理のスレッド制御を行うことができます。

・スレッド制御機能:印刷データ作成スレッド制御
これまで印刷JOBはすべて同時実行で印刷処理されていましたが、RDEで設定する同時処理数にて印刷処理のスレッド制御を行うことができます。

・起動チェック、ヘルスチェック機能
稼動状況の確認を行います。RDEが利用可能な状態かの確認を行う起動チェック機能、および定期的にRDEが利用可能な状態か確認を行うヘルスチェック機能を提供します。

■帳票出力機能拡張/HighGrade帳票出力
・プリンタセキュリティ対応
機密性の高い文書の保護やプリンタから印刷した帳票文書の取り忘れ防止、ログ管理を目的に、プリンタメーカ各社の提供するICカード認証セキュリティプリントのソリューションと連携した出力が可能です。
<連携ソリューション>
キヤノン「AnyPlacePrint for MEAP」
リコー「imagio/IPSiO 個人認証キット」

・動的コメント出力機能
印刷指示を実行する際、帳票に出力者の詳細情報やコメントを付加して出力することが出来ます。出力の際に必要情報を付加して出力できるため帳票利用の幅が広がります。

■対応インターフェイス拡張
・Webサービスインターフェイスが追加され、.NET環境に対応

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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