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日産化学工業、BIシステムの中核にDr.Sum EAを採用
情報資源の活用と経営効率化をはかり、内部統制の対応にもデータを有効活用

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Data のウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、総合化学メーカーの日産化学工業株式会社(本社:東京都千代田区、以下日産化学工業)が、情報資源の全社的な活用と経営効率化を目的としたビジネスインテリジェンス(以下、BI)システムの刷新にあたり、中核を担うソフトウエアとしてデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用されたことを、お知らせいたします。

 日産化学工業では、各事業部の営業担当者が、販売実績と購買担当者の入庫実績明細および購入価格差異を把握するための分析システムとしてDr.Sum EAを活用されました。また、経理部門における財務調査時の明細データの提供や、予算管理システムにもDr.Sum EAを導入されています。Dr.Sum EAを中核とする新しいBIシステムは、3ヶ月の短い開発期間で、2007年1月に稼動開始され、約1600万件の受注、出荷、請求、入庫データの戦略的な活用をされています。
 この他にも、RM(リスクマネジメント)推進部では、内部統制の業務プロセス監査のための販売伝票および購買伝票の抽出にDr.Sum EAを活用、2008年7月からRM推進部内で評価を開始し、2008年10月から本格運用を予定されています。

 これまで日産化学工業様では、外資系BIツールを活用してデータの活用に取り組んでいました。しかしバージョンアップに伴い、システム移行の作業負荷が大きい、また使用していない機能にもライセンス料が発生するなどの理由からシステムの見直しをはかり、投資対効果の高い効率的なBIシステムの構築を検討していました。日産化学工業では、自社開発したシステム「NWeb」を開発し、業務の改善に取り組んでいましたが、データ増加に伴いパフォーマンスが低下してしまうという課題を抱えていました。そこで、データ活用環境の更なる改善策を模索するにあたり、Dr.Sum EAの導入を検討されました。

「Dr.Sum EA」が導入された理由は以下の通りです。
・高いパフォーマンスと価格
・明細検索の高速集計
・開発が容易で短期導入が実現できる

 導入後の運用について、情報システム部の玉島氏は「これまで4~5分かかっていた検索表示が約10秒から1分で結果を返してくれる。分析結果をExcelで表示できるのでユーザーが容易にデータを加工することもできる。いまや、ユーザーの効果的な分析業務に不可欠なシステムになっている」と語っています。
 今後も日産化学工業では、Dr.Sum EAの活用範囲を拡げ、様々な運用面でデータの有効活用をはかり、業務の可視化、効率化に取り組まれていきます。

日産化学工業様のDr.Sum EA導入事例詳細については以下URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/usecase/list.html#ds

[日産化学工業株式会社について]http://www.nissanchem.co.jp/
創   業: 1887年
所 在 地: 東京都千代田区
事業内容: 基礎化学品事業/無機材料事業/機能材料事業/ファインテック事業/電子材料事業/農業化学品事業/医薬品事業における製品開発および販売。
1887年に日本初の化学肥料製造会社として創業した総合化学メーカー。「精密有機合成」「超微粒子制御」「機能性高分子」などの独自技術をベースに、化学品、電子材料、農業化学品、医薬品などの分野においてさまざまな製品を開発し、グローバルで高い評価を得ている。国内4拠点を中心に、国内外の大学および公的研究機関、企業との共同研究や技術提携を積極的に展開。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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広報担当 小田嶋
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