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カミ商事、販売実績データのデータ活用環境構築にあたりウイングアークの「Dr.Sum EA」を採用、BI基盤の短期構築を実現

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、カミグループの中核を担うカミ商事株式会社(以下カミ商事、本社:愛媛県四国中央市)が、販売実績などの社内業務データの有効活用を実現するにあたり、Dr.Sum EAを採用し、迅速なデータ活用環境の短期構築と情報システム部門の業務負荷軽減を実現されたことを、お知らせいたします。

 カミ商事は、ティシューブランド「エルモア」を提供する"紙造りのプロ"であるカミグループの中核を担う企業です。「紙のリサイクル」と「環境との共生」を念頭に、原料の調達から研究・開発、製造、加工、販売、物流までを手掛ける紙の総合商社として、新たな紙の可能性を追求、提案されています。
 これまで、カミ商事 情報システム部では、営業部門から販売実績データの依頼に対応するために、基幹システムから過去のデータを1ヶ月ずつ抽出し、手作業で集計を行っていました。急な依頼に対応するため、情報システム部の本業の仕事が後回しになったり、残業して作業を行ったり、業務をコントロールするのが難しい状況にありました。
 カミグループの中核を担う基幹システムには、変化し続ける家庭紙ビジネスのデータが集約されています。スピードを問われる営業部門にとって、実績データを迅速に把握できるかどうかは、ビジネスを左右する重要な要素となります。そこでカミ商事では、攻めの営業を支援するためのシステム構築、また情報システム部内の業務の効率化を実現するために、全社展開を目指したデータ活用環境の構築に取り掛かられました。そこでデータ分析ツールとしてウイングアーク テクノロジーズ「Dr.Sum EA」が採用されました。2007年7月の要件定義確定から、4ヶ月という短期間でシステムを構築、2007年11月に本稼動を開始。2008年3月には、当初より予定していた営業部門で展開を開始し、必要なときに必要なデータを入手できるデータ活用環境を実現されました。

「Dr.Sum EA」が導入された理由は以下の通りです。
1. グループ全体でデータ活用を実現できるクライアントフリーのライセンス体系
2. データ内容によって変更できるアクセス権限設定機能
3. 汎用機に負担をかけないシステム構成

 カミ商事では、本システムの構築によって、導入前に掲げた"過去のデータや伝票を迅速に抽出する"という目標を達成するとともに、情報システム部門の業務負荷を大幅に軽減されました。またデータの有効活用によって、攻めの営業体制、攻めの経営を支える最新の情報を提供し続けています。また今後、家庭紙ビジネス分野以外にも、カミグループ全体でのデータ活用を検討されています。

カミ商事様のDr.Sum EA導入事例詳細については以下URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase/

[カミ商事株式会社について]http://www.ellemoi.co.jp/
設  立: 昭和37年4月26日
所 在 地: 愛媛県四国中央市
事業内容: 昭和23年、井川商事株式会社(カミ商事の前身)を設立して以来、"紙造りのプロ"を自認し、研究・開発から製造、加工、販売、物流までの自社マーケティング一貫体制のカミグループを形成。新たな紙の可能性を追求し、提案しながら、文化を担い、暮らしを支え、社会のさまざまシーンに係わり、時代とともに歩み続けている。

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701
drsum@wingarc.co.jp
広報担当 小田嶋
pr@wingarc.co.jp