西濃運輸、コスト削減と災害対策に向け基幹システム刷新
変化に柔軟に対応する帳票システム構築にあたり、「SVF」「RDE」を導入
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、西濃運輸株式会社(本社/岐阜県大垣市、取締役社長/田口義隆)と、西濃グループのシステム開発を担う株式会社セイノー情報サービス(本社/岐阜県大垣市、取締役社長/孫工昇嗣)が、西濃輸送グループの基幹システム刷新を機に、物流システムの再構築を実施し、帳票運用ツールとしてウイングアーク テクノロジーズの帳票開発ツール「Super Visual Formade(以下、SVF)」と、帳票運用を一元化する「Report Director Enterprise(以下、RDE)」を採用、導入されたことを、お知らせいたします。
西濃運輸は、輸送事業、自動車販売事業、不動産賃貸事業などを多角的に展開し、経営の効率化をはかることで、お客様へのよりよいサービスを提供します。価格競争が激化する物流業界で、同社はホストマイグレーションを行い、コスト削減、災害対策に備えるためのシステムの2重化を目的に基幹システムを刷新、物流システムの再構築にとりかかりました。具体的には、帳票運用フローを見直し、帳票出力の処理スピード改善や、帳票カスタマイズ要望に迅速に対応できる運用の構築をはかり、分散された帳票システムの統合をはかりました。これにより、紙のコスト削減だけでなく、開発工数の削減や作業の効率化をはかり、現在では30拠点の物流センターのうち22拠点を対象に帳票システムが稼動されています。これらの要件を実現できる製品として、ウイングアーク テクノロジーズの「SVF」と「RDE」が採用されました。
帳票システムの構築にあたり、両製品が採用された理由は、以下の通りです。
・分散した帳票システムを統合できる仕組み<帳票一元管理の実現>
・ネットワークに負担をかけずに、帳票出力の高速化が実現できる<データ圧縮の技術>
・独立できる帳票開発環境<開発生産性・メンテナンス性の向上>
・プリンタの機種に依存しない<既存の資産の有効利用>
・帳票ベンダーとしての実績<将来性と安心感>
同社は、基幹システムの刷新にあたり、開発生産性を重視したシステム構築を実現し、業務効率の向上を実現しました。今後は、全社的な帳票の電子化により、請求書や伝票などの印刷から配送までにかかるコストの大幅な削減を目指している。西濃運輸の取締役情報システム部担当である森田俊隆氏は、「"たかが帳票、されど帳票"。 基幹システムの帳票出力をいかに最適化していくかが西濃運輸にとっての大きなテーマになっている」と述べています。
また、セイノー情報サービスは「SVF」と「RDE」を採用した帳票システムを搭載する物流システムパッケージ「SLIMS-WH」を製品として販売し、物流業界における分散された帳票運用の一元化と開発工数の最少化をはかり、荷主様指向の物流サービスを提供されています。
[西濃運輸について] http://www.seino.co.jp/
社 名:西濃運輸株式会社
設 立:1930年2月(昭和5年)
所 在 地:岐阜県大垣市
事業内容:
"意思決定の迅速化"や"経営の効率化"を推進し、企業統治を強化、より一層の効率企業集団となることを目指した全社統一スローガンを「自立」とし、輸送事業、自動車販売事業、不動産賃貸事業などを多角的に展開している。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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