日新火災、少量種目の保険証券のIT化のため新たなシステムを構築
「SVF」と「StraForm-X」を導入し「きれいな保険証券」を実現
入力、照会、印刷をひとつの環境で構築、要件定義からカットオーバーまで約半年
業務現場では時間と手間が削減、顧客に安心と高い満足度を提供
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、ミレアグループの損害保険会社である日新火災海上保険株式会社(以下、日新火災、所在地:東京都千代田区、社長:宮島 洋)がお客様へのサービス向上を目指し進めた少量多品種種目の保険証券のIT化にあたり、ウイングアーク テクノロジーズの帳票開発ツール「Super Visual Formade(以下、SVF)」と入力画面開発ツール「StraForm-X(ストラフォーム・エックス)」が採用、導入されたことを、お知らせいたします。
日新火災は、これまで手作業で対応していた少量多品種種目の保険証券について、お客様へのサービスの向上と社内業務効率化の両面を実現するため、当該保険証券をサーバー経由で印刷する"多機能印刷・照会システム"を構築しました。開発コストの削減、開発期間の短縮を念頭に、お客様にご満足いただける証券を発行するシステムを開発、既に帳票開発ツールとして導入、運用されていたウイングアーク テクノロジーズの帳票開発ツール「SVF」に加え、今回新たに、Web入力画面作成ツール「StraForm-X」が採用されました。多機能印刷・照会システムに、「SVF」および「StraForm-X」が採用された理由は以下の通りです。
1. 基幹システムで使用している帳票システム「SVF」への信頼度、帳票ツールとしての実績を評価
2. 「SVF」で作成した帳票と同じレイアウトを、そのままのイメージで入力画面作成できる「StraForm-X」の取り込み機能と互換性
3. 運用後も変化に対応でき、システムの後乗せが可能な「StraForm-X」の柔軟性
4. メンテナンス面でも非常に有効
損害保険業界では、規制緩和や自由化の加速により価格競争が激しさを増すとともに、お客様の利便性向上や保護に向けた対策は重点課題となっています。「お客さま本位」の経営理念を中核に、質の高いサービスを提供する日新火災は、"多機能印刷・照会システム"の導入により、手作業による保険証券作成の運用をシステム化し、お客様サービスの向上と同時に、時間と手間の大幅な短縮やミスの少ない運用を実現し、業務効率の向上を実現しました。このほか営業・損害サービスの現場では、担当者がWebブラウザを使って必要な帳票フォームと帳票データを呼び出し、お客様の問い合わせに返答する際の照会に使用しています。「SVF」および「StraForm-X」を使用した"多機能印刷・照会システム"が稼働したのは2006年、要件定義からカットオーバーまで半年で実現しました。手作業が減り帳票の電子化が実現できたことから、今後は代理店に配布している帳票のペーパーレス化も計画しています。
【日新火災について】
会社名:日新火災海上保険株式会社
設 立:1908年6月(明治41年)
所在地:東京都千代田区神田駿河台
社 長:宮島 洋 氏
U R L:http://www.nisshinfire.co.jp/
顧客にとって最も身近で信頼される損害保険会社になることを企業理念に、自動車保険や生活安全総合保険、傷害保険、企業向け損害保険など、幅広い商品を展開。夜間や休日でも専門家が対応する「安心サービスセンター」やご契約内容確認マップ、事故体感ツール、インターネット約款など、顧客の視点で考えたサービスを提供している。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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