株式会社システムインテグレータはじめ4社が、次世代ERP「GRANDIT®」に対応するオールインワンの「帳票テンプレート集」を共同開発
「GRANDIT®」導入ユーザに対して、ウイングアーク テクノロジーズ社の提供する自由度の高い帳票開発ツール「Super Visual Formade(以下SVF)」とその帳票テンプレート集を提供。基幹業務向け帳票システムの早期構築を可能に。今後、内部統制への対応を見据えた市場への中堅ERP導入企業に大きな期待。
株式会社システムインテグレータ
株式会社エフ・シー・エス
ベニックソリューション株式会社
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
株式会社システムインテグレータ(代表取締役社長:梅田 弘之)、株式会社エフ・シー・エス(代表取締役社長:藤本 繁夫)、ベニックソリューション株式会社(代表取締役社長:白井 正紀)、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長:内野 弘幸)の4社は、このたびインフォベック株式会社の「GRANDIT®」に使用する、オールインワンで容易に帳票開発や帳票出力システム構築を行うことができる「SVF帳票テンプレート Ver.1」を共同開発しました。2006年6月14日から製品リリースすることになりましたので、お知らせいたします。
株式会社システムインテグレータはじめ4社が共同開発した「SVF帳票テンプレート Ver.1」は、「GRANDIT®」に標準実装されていない帳票をテンプレートとして開発したものです。さまざまな企業で必要とされる帳票を厳選しており、「GRANDIT®」の帳票機能を補完し、SVFを採用したことにより本格的な帳票出力システム構築と早期運用を実現できます。
「SVF帳票テンプレート Ver.1」の価格は、クライアントライセンス体系を取っており、100クライアント未満:200万円(税別)からとなっています。「GRANDIT®」導入企業様に対して、システムインテグレータ社を販売窓口に、「GRANDIT®」のビジネスパートナー企業経由で製品提供いたします。
「GRANDIT®」は、顧客の視点に立ち、日本の商習慣に適した中堅・中小企業向け.NET対応のWeb-ERPパッケージソフトです。Webながら使い易いという特長が市場に認められ、中堅ERP市場を中心に急速に導入実績を増やしています。一方、大量帳票運用や分散帳票運用のニーズが強い日本では、これらの要件を解決するための帳票ソリューションが必要とされています。こうしたニーズを背景に、業界でデファクトスタンダードとなっているウイングアーク テクノロジーズ株式会社の帳票開発ツールSVFを採用しました。SVFの運用モジュールをフォーム設計ならびに.NET Framework環境下での本格帳票出力エンジンとしています。
今回の「SVF 帳票テンプレート Ver.1」のリリースにより、これまで中堅企業においてERPの採用でボトルネックとなっていた帳票運用の課題を一気に解決できます。中堅中小企業マーケットにおいて、国産ならではの「帳票に強いERP」として大きな期待がかけられます。
また今後、内部統制への対応を見据え、オプション機能としてウイングアーク テクノロジーズ株式会社の帳票文書管理用サーバソフトウエア「Report Director Enterprise」も提供可能です。これらSVFの帳票ソリューションにより、帳票出力情報の統制環境構築を支援し、「GRANDIT®」導入を強力に推進します。
「SVF 帳票テンプレート Ver.1」における4社の役割は次の通りです。
・株式会社システムインテグレータ:「SVF 帳票テンプレート Ver.1」の企画・販売
・株式会社エフ・シー・エス:帳票テンプレートの開発、保守
・ベニックソリューション株式会社:「SVF 帳票テンプレート Ver.1」の開発・テスト
・ウイングアーク テクノロジーズ株式会社:SVF等技術情報、ライセンスの提供
●下記、本プレスリリースへの賛同文をいただいております。
【マイクロソフト株式会社】
このたびの「GRANDIT®」向け帳票テンプレートのご発表、おめでとうございます。
これまでマイクロソフトは、パートナー様にとって高い生産性を持つ.NET Framework環境でのアプリケーション開発のご支援をさせて頂いております。その中には基幹システムとして利用される「GRANDIT®」のようなERP製品を始め、補完・連携する各種ソリューションも多く開発頂いております。
今回の帳票テンプレートの発表によって、お客様の利便性がより高まり、「GRANDIT®」とともに導入が進むことを期待しております。
マイクロソフト株式会社 ビジネスパートナー営業統括本部
ISVソリューション推進本部 本部長 辻本 克也
【インフォベック株式会社】
帳票テンプレートは、「GRANDIT®」を知り尽したパートナー企業4社によって開発されております。日系企業の帳票に対するこだわりは依然強く、日本の商習慣、業務慣習に対応した 「GRANDIT®」のアウトプットを補完すると共に、帳票ツールのデファクトスタンダードであるSVF との連携により、大量、高速出力への対応が可能となります。
「GRANDIT®」 は販売開始後、約1年半で既に導入100社を超えております。「SVF 帳票テンプレート Ver.1」の登場により帳票開発の生産性が飛躍的に向上し、「GRANDIT®」導入が更に加速されると確信しております。
インフォベック株式会社 取締役 山口 俊昌
インフォベック株式会社の「GRANDIT®」の概要
2004年5月に販売を開始した「GRANDIT®」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成した次世代ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。
「GRANDIT®」は、Microsoft .NETを採用した業界初の完全Webプラットフォームにより実装されたERPで、BI(ビジネスインテリジェンス)、EDI(電子データ交換)、ワークフロー等を標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだERP製品となっています。
■各社の会社概要
[株式会社システムインテグレータ](http://www.sint.co.jp/)
「GRANDIT®」の製品企画段階から開発に深く関わり、「GRANDIT®」のコンソーシアム各社と連携して「GRANDIT®」の拡販をプロモートしています。その他、自社単独パッケージソフトとしてSI Object Browserシリーズ、SI Web Shoppingシリーズなどの有名な製品を開発・販売しています。
[株式会社エフ・シー・エス](http://www.fcs21.jp/)
東京・大阪に多数の「GRANDIT®」技術者を擁し、ビジネスパートナーとして導入・開発を行っています。又、ウイングアーク テクノロジーズ社の製品を利用しての大量の帳票開発を低価格で行うサービスや大手(大規模)の帳票システムの導入支援など多くの実績があります。技術者を未経験者から育成させるビジネスモデルは、20年の歴史があり、技術力はもちろんのこと、一人ひとりの技術者の人柄が多くのお客様に評価されています。
[ベニックソリューション株式会社](http://www.benic.co.jp/)
川崎重工業株式会社が全額出資し、IT関連事業の子会社として設立(2001年4月営業開始)。川崎重工業グループでの情報セキュリティ構築・運用の経験で培われ、磨かれたソリューション/ノウハウ/付加価値を主軸にサービスを提供しています。
[ウイングアーク テクノロジーズ株式会社](http://www.wingarc.com/)
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアーク テクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
《本件に関するお問合せ先》
株式会社システムインテグレータ マーケティング部 担当(興津)
TEL: 048-707-7061
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833 FAX:03-5766-2835
tsales@wingarc.co.jp
広報担当 小田嶋
pr@wingarc.co.jp