ウイングアーク、「Oracle E-Business Suite 11i,Oracle NeO」を補完する帳票製品 SVF for Oracle E-Business Suite/Java Editionを出荷開始
EBS導入における固有の業務帳票運用を容易にし、システム構築の最短化を実現する
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、このたび、日本オラクル株式会社の統合ビジネスアプリケーション「Oracle E-Bsiness Suite 11i」に対応し、さらに「Oracle NeO」での帳票運用に適用できる帳票出力製品「SVF for Oralce E-Business Suite /Java Edition」をリリースし、5月18日より出荷を開始することになりましたので、お知らせいたします。
SVF for Oracle E-Business Suite/Java Editionは、日本オラクル株式会社のコンカレントプログラムに基づいて「Oracle E-Business Suite 11i」に完全対応する帳票出力モジュールです。オラクルデータベースとGUIでネイティブに接続し、必要な印刷データとフォームファイルをマッピングしてプリンタ機種ごとのコマンドに対応した独自の高速ドライバ(Java Printer Driver)を通して、プリンタスペックどおりの印刷環境を実現します。
SVF for Oracle E-Business SuiteはOracle E-Business Suiteのコンカレントプログラムの1つとして登録することで、Oracle E-Business Suite上の各種の帳票・伝票・レポート出力アプリケーションからシームレスに利用することができます。
また、SVF for Oracle E-Business Suite/Java Editionによる帳票印刷環境は、日本オラクル株式会社が中堅企業向けに推進するOracle E-Business Suiteを定額・短期間で導入できるソリューション「Oracle NeO」に対応して、同様の帳票運用に適用できるソリューションを提供します。
これによって、再構築の課題となる帳票システムの開発を低コスト化・最短化し、企業固有の帳票運用をOracle E-Business SuiteまたOracle NeOで実現する業務にそのまま継承することができます。
これまでに、Oracle E-Business Suite(Oracle Applications R10.7 GUI以降)導入ユーザ様への採用実績としては、Windowsプラットフォーム上ですでに100社様を超える採用をいただいてきました。今回、Javaで実装する帳票出力モジュール「SVF for Oracle E-Business Suite /Java Edition」のリリースによって、マルチプラットフォームでオープン帳票システム構築の幅を大きく広げることになります。とくに、基幹業務からブラウザベースで、プリンタ機種を問わない帳票印刷、PDF帳票の参照、大量印刷、FAX出力、伝票発行など、多様な帳票要件を満たし、これらアウトプット環境を一元化する帳票サーバの短期構築を可能にします。
初年度、Oracle E-Business Suite 11i,Oracle NeOと連携するソリューションによって、20社の採用と2億5000万円の売上を見込みます。
また、今回の製品リリースにあたって、日本オラクル株式会社よりエンドウスをいたただいております。
【日本オラクル株式会社】
日本オラクルはウイングアークの帳票製品、「SVF for Oracle E-Business Suite /Java Edition」の販売開始を歓迎致します。同製品により、顧客のテクノロジーアーキテクチャーをJavaベースで一元化し、低コストなIT基盤であるLinuxプラットフォームと基幹業務アプリケーションをシングルサーバーにて一元管理するシステム構成においても、「SVF」を採用することが可能になります。「Oracle NeO」の取り組みには現在39社のパートナー様よりご賛同をいただいき、30種類以上のテンプレートを提供しています。同製品が「Oracle NeO」に適用されることにより、システム構成のバリエーションが広がり、「Oracle E-Business Suite」を導入されるお客様のTCO低減や、最適なシステム構成の追求に貢献するものと確信しております。
日本オラクル株式会社 執行役員 パートナービジネス本部長 三澤 智光
「SVF for Oracle E-Business Suite /Java Edition」の製品構成と価格は以下の通りです。
・「SVF for Oracle E-Business Suite /Java Edition」の製品構成図
※ 帳票を生成する実行環境には、Super Visual Formadeで設計したフォームデータが必要です
連携パターンには、大きく分けて2つあります。
1.弊社Windows専用製品をご使用になる場合。
1.SVF for Oracle E-Business Suite Connect実行部
¥500,000-/1Server
(対応OSは、次の5種類になります。)
1.Solaris
2.HP-UX
3.AIX
4.Linux
5.Windows
※ 上記ソフトウェアは、Oracle E-Business Suite Serverに導入致します。
2.SVF for Oracle E-Business Suite実行部サーバ版
¥330,000-/1Server
※ 上記ソフトウェアは、帳票サーバに導入されます。
Total ¥830,000-
※ 帳票サーバにて、PDFファイルを作成する場合には、上記、2つのソフトウェア以外に下記のソフトウェアが別途必要になります。
SVF for Web / PDF C Editon
¥800,000- / 1Server1CPU
2.弊社JAVA製品をご使用になる場合。
必要ソフトウェアは、下記の製品になります。
1.SVF for Oracle E-Business Suite Connect実行部
¥500,000-/1Server
(対応OSは、次の5種類になります。)
1.Solaris
2.HP-UX
3.AIX
4.Linux
5.Windwos
※ 上記ソフトウェアは、Oracle E-Business SuiteServerに導入致します。
※ 上記ソフトウェアをご使用になる場合、共通製品になります。
2.SVF for Oracle E-Business Suite Java Edition
¥330,000-/1Server
3.SVF for Java Print
1)Windows/Linuxの場合、¥600,000-/1Server1CPU
※ 複数CPUの場合、追加ライセンスはプラス
¥600,000-になります。
2)UNIXの場合、¥1,200,000-/1Server1CPU
※ 複数CPUの場合、追加ライセンスはプラス
¥800,000-になります。
※ 上記2、3ソフトウェアは、Oracle E-Business Suite Serverもしくは、帳票サーバに導入する事が可能です。
Windwos/Linuxの場合、
Total ¥1,430,000-
UNIXの場合、
Total ¥2,030,000-
※ 帳票サーバにて、PDFファイルを作成する場合には上記、SVF for Java Printの代わりにSVF for Web / PDF Java Editonを導入致します。
Windwos/Linuxの場合
SVF for Web / PDF Java Editon
¥800,000-/1Server1CPU
※ 複数CPUの場合、追加ライセンスはプラス
¥800,000-になります。
UNIXの場合
SVF for Web / PDF Java Editon
¥1,200,000-/1Server1CPU
<p※ 複数CPUの場合、追加ライセンスはプラス
¥800,000-になります。
<Oracle E-Business Suiteとの親和性について>
1998.2 Oracle CAI 認定 Oracleデータベースと直接クエリーで連携する帳票作成を実現
Super Visual Formade for Oracle Applicationsリリース
(Oracle Applications R10.7対応)
1998.6 Oracle Award '98 Oracle Applications CAI of the year 受賞
2001.3 Oracle E-Business Suite11i 認定 (Windows対応製品)
2004.5 SVF for Oracle E-Business Suite /Java Edition リリース
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
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